17/10/21 15:20:48.56 Sn+c6YJQ0.net
前回の記事で、「戦う医療」(病気を治すための専門医療)から「ささえる医療」への転換が必要だということをお伝えしました。長野県は介護保険が始まる以前から、自主的にそのような取り組みを行っていた地域です。長生きした人に対しては、医師、看護師、介護職、リハビリ職など多職種でケアを行い、地域を支えていたのです。
佐久総合病院の下支えと、住民たちの意識向上が、長寿日本一という結果を生んだのだと思います。
私自身も研修を受けた佐久総合病院は、住民のニーズに誠実に応えながら、保健・医療・介護を一体化し、地域医療から専門医療までを提供することで、常勤医師200名に及ぶ大型病院に成長してきました。
いまも若月先生の後継者たる北澤彰浩医師、由井和也医師、小松裕和医師らが中心となり佐久地域で「最強の地域医療」を続けています。