17/05/26 07:00:16.34 uxeb/SC7.net
いかなる迷妄や悩みを抱えていようとも、自らの存在を「想念を観察する者」として認識することが、第一のステップである。
つまり、自分という存在の本質は、考えや思い、イメージなど、想念にあるのではなく、それを生み出し、なおかつそれを観察する者である、ということである。
すなわち、「ルビンの盃」をみるように、自らの主体に対する意識を反転させるのである。
そうして、“存在としての本質的な自分”を取り戻すことが魂の平安につながり、それと同時に「いま、この瞬間」というかけがえのない時へと立ち返らせるのである…
『ルビンの盃』
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