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>>770 つづき
■北里研究所など実験 脳の血流量が変動
携帯電話などから出るごくわずかな電波でも、頭痛やめまいなど「電磁波過敏症」という症状が表れることをうかがわせる実験結果がこのほどまとまった。結果を発表し
た市民団体などは、原因不明と片づけられてきた問題の解明につなげたいと話している。
実験を行ったのは、北里研究所・臨床環境医学センター(東京)と市民団体の日本子孫基金(同)。 電磁波過敏症の自覚症状を訴えている人と健常者のボランティアそ
れぞれ五人を対象に、安静時と、16ヘルツ~1メガヘルツの微量の電磁波を5分間づつ発生させた時の脳の血流量の変動を調べた。心理的な影響を避けるため、いつ電
磁波を発生させるかは被験者に知らせなかった。その結果、電磁波を発生させた際、健常者は1人を除いて血流量の変動がどの周波数でも5分間の平均で5%以内と安静
時と変わらなかった。 自覚症状のある人の血流量は、5人全員がいずれかの周波数で平均20%以上の変動を示した。1メガヘルツの電磁波で平均40%以上変動した人
もいるなど、安静時と比べて著しい変動があった。
(2003年9月2日 読売新聞)