17/08/02 21:31:02.69 manRlcGb.net
両親は遠方に住んでいる(というか私が家を出た)
長患いをしていた父が死んだ。
通夜に出向き、深夜葬儀場の控室で横になろうと布団をだしたら、母が
「寝具を使うには金がかかるから使うな」
「さっきまでお前が飲んでいたコーヒーも無料じゃない」
「お前は何様だ!偉そうに!」
「勝手に泊まるとか決めるな!」
と怒鳴り始めた。
父の遺体が横にあるのでそんな風にで最後の時間を過ごしたくなかった。
あまりの言葉に
「じゃあ、金を払うから布団を貸せ」
と2万円叩きつけて布団を持って、誰もいない葬儀の祭壇のあるホールで一晩寝て過ごした。
そして、告別式には父の親族の参列がなかった
母の親族たちが「親族」の役目を果たすという、悲しい葬儀だった。
骨壺と共に自宅に戻り、本当は父の思い出をしのんで1泊したかったが気持ち的に無理で
切り上げて遠い現在の住まいに帰ろうとしたら
母が「持って帰れ」と果物が入った袋を押し付けてくる。
それだけでも持って帰ろうとしたら、いきなり万札をむき出しのまま3枚入れてきた。
「昨日の2万とあと1万やる」という。
その袋を母に叩きつけ「もう二度と戻らない」と実家を出た
亡くなった父に申し訳なくて、申し訳なくて、どうしていいかわからない
父方の親族に関しては母が全て握りつぶしているので、何とかして探したい
父の姉にも連絡を取りたい。父方のいとこにも会いたい。
空しい。悲しい