16/03/24 23:41:47.32 NYGOWRFb.net
FDA Alert 抗精神病薬で死亡率アップの警告
<医療専門職への通告>
・認知症関連の精神疾患を有し,定型または非定型抗精神病薬で治療を受けている高齢の患者は,死亡のリスクが増加する。
・抗精神薬は,認知症関連の精神疾患治療の適応はない。
・認知症関連の精神疾患治療の適応を有する承認された薬剤はない。
・医療専門職は,他のマネジメントの選択肢を考慮すべきである。
・認知症関連の精神疾患を有する高齢患者に対して,抗精神病薬を処方する医師は,患者,家族,及び介護者と
死亡リスクの増加について話し合うべきである。
FDAは,定型抗精神病薬を販売している製薬企業に対して,添付文書の黒枠警告及び警告に,
認知症関連の精神疾患を有する高齢患者では,死亡のリスクが増加することを明記することを要求しています。
<FDAが示した薬剤>
・定型抗精神病薬
プロクロペラジン(商品名ノバミン),ハロペリドール(商品名セレネース),チオリダジン(商品名メレリル),
ピモジド(商品名オーラップ),フルフェナジン(商品名フルメジン),トリフロペラジン(商品名トリフロペラジン散),
クロルプロマジン(商品名ウインタミン),ペルフェナジン(商品名トリオミン他)
・非定型抗精神病薬
アリピプラゾール(商品名エビリファイ),リスペリドン(商品名リスパダール),クエチアピン(商品名セロクエル),
アランザピン(商品名ジプレキサ)など
URLリンク(clinicalscience.info)