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院長ブログ 2012年9月4日火曜日から抜粋
米国ではベンゾジアゼピン系薬剤は限定使用で一過性に使う以外は持続的使用に適さないとされ、
継続的使用はてんかんなど一部の用途で例外的とされます。依存性のある薬剤は治療薬と見なさないという立場です。
社会的に乱用された既往があるため、海外旅行では日本からの持ち込み禁止となっている薬剤が
あるという事実は意外に知られていないようです。
海外から再三指摘されたこともあってか、厚生労働省もベンゾジアゼピン系薬剤の使用抑制にようやく重い腰を上げたら
しく、最近、抗不安薬、睡眠導入剤などとしては2種類以上を使用しないなどの抑制策が採られるようになりました。
ただ、この種の薬剤は内科などの診療科で投与されていることも多く、複数の診療科にかかっている患者さんでは
注意が必要です。医療情報のIT化に伴ってこうした規制は必然的に強まるでしょう