15/06/22 15:03:45.16 a7uJXuu1.net
抹消神経系の自己再生能力と自律神経系の自己再生能力について一考。
近年、身近にウィルス性の顔面神経麻痺を発症して、数ヶ月後にほぼ完治した事例があったので、これを元に、ベンゾ離脱の対処方針(再服薬)ついての持論。
ヘルペスウイルスが原因で顔面の片側の抹消神経系が物理的に損傷し、片側まぶたを閉じることが出来なくなり、口を大きく開けようとしても、片側のくちびるが開かなくなるなど、片側顔面無表情となる症状。
近年特効薬が出て、頭痛やヘルペスのできものは服薬と共にすぐ(服薬後1時間程度で1週間続いた頭痛が収まった)収まるけど、強力なステロイド治療で抹消神経系の炎症は収まっても、顔面麻痺の症状は、数ヶ月から半年かけて、ほんとに少しづつしか回復していかなかった。
人によっては、完全に回復しない場合があり、この場合麻痺が一生残ってしまうことになるが、これは初期状態とは無関係とのこと(神のみぞ知る確率だが低くない頻度で発生)。
基本的に末梢神経の一部が残っていれば、リハビリで自己再生する場合が多いが、末梢神経の一部が全く残っていなければ、時間がたっても治癒しない、ものと判断できる。
この原理をベンゾ離脱に当てまめると、急な断薬で自律神経系が物理的に損傷されると考えるならば、一定期間経ってしまって症状が固定化する前なら、なるべく早いタイミングで、再服薬してこれ以上の悪化(自律神経系の損傷)を進行させないことが重要と考えるのが必然。
自律神経も末梢神経同様、わずかでも残っていれば自己再生出来るが、残っていなければ再生しようがない。
初期の損傷の度合いでその後の回復期間が決まると考えるならば、急な断薬によるひどい離脱の初期に、なるべく早いタイミングで再服薬すべき、となる。
長文失礼。
ご意見があれば気兼ねなく。
再服薬絶対反対派は、議論が噛み合わないので、ROM&スルーで宜しく。