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【和歌山】病気がちな母親と４０歳無職長男が練炭自殺図る
軽乗用車内で練炭に火を付けて長男と一緒に死のうとしたとして、和歌山県警
串本署は２日、承諾殺人未遂容疑で、同県古座川町の無職の女（６２）を逮捕した
「火を付けて一緒に死のうとした」と容疑を認めているという。車の運転席から
男性の成人遺体が発見された。１日午後３時ごろ、同居する無職の長男（４０）の
承諾を得て、自宅近くの路上に駐車した軽乗用車内に練炭を持ち込んで火を付けた
としている。軽乗用車が燃えているのを近所の人が発見し１１９番。同署員が現場
近くにいた女を見つけ、事情を聴いたところ犯行を認めたという。女と長男は２人
暮らしで、ともに病気がちだったという。「気がついたら車外にいた」との内容の
供述をしており、犯行状況などについて調べている。
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