15/06/05 13:55:23.58 4tn0SKPu.net
↑↓茯苓と桂皮が重複してる。これだけでも同時服用はちょっとね・・。
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桂枝茯苓丸の構成生薬は下記の5種類です。
“桂枝(桂皮)”には健胃作用のほか発散作用があり、のぼせや頭痛によいとされます。
芍薬は痛みをとる代表的な生薬です。そのほか、気分を落ち着け余分な水分を
取り除く“茯苓”、血液循環をよくする“桃仁”や“牡丹皮”などが配合されています。
これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。
・桂皮(ケイヒ)
・芍薬(シャクヤク)
・茯苓(ブクリョウ)
・桃仁(トウニン)
・牡丹皮(ボタンピ)
“お血”に対する代表的な方剤で、よく処方されている漢方薬です。
漢時代の「金匱要略」という古典書で紹介されています。
適応証(体質)は、中間証(体力中くらい)、お血(血流停滞)となります。
“お血”とは、血流の停滞(鬱血、腫れ)とみることができ、出血にもつながるものです。
また、腹症においては下腹部の抵抗・圧痛を主要目安とします。