25/07/03 10:20:44.37 .net
もともとUNIXというものはAT&Tが持っていたもので、BSDはそれを盗み出して歴史的UNIXとか名乗っているだけ
「AT&TのUNIX」は、その後各社の商用UNIXなどへ派生して行き、
それをよしとしないRMSが UNIX System V (SVR) のクローンをスクラッチ開発する、として始まったのが、ソフトウェア/OSとしてのGNU
GNUはフリーソフト運動も同名だったので、OSとしてのGNUを認識していない・区別できないアホがこの21世紀に至ってもまだゴロゴロ居る。
そして「AT&TのUNX」の眷属、商用UNIXは時代の波に流され廃れてゆき、
SVRクローンをスクラッチするはずだったGNU(OS)も、GNU方言などと呼ばれるように独自化していった
このOSとしてのGNUの、カーネルの部分をLinuxに置き換えた、今使えるカーネルとして使えるものがLinuxくらいしかなかったので「あるものを使った」のが GNU/Linux などと呼ばれる環境
あくまでGNUというOS/環境の、カーネルだけ間に合わせでLinuxを使っているだけ、という構造であり建前。
GNUユーザーランドで他のカーネルを採用、という方向では、BSDカーネルを採用したものもあったね。確かDebian系で。まだ現存しているのかまでは知らんけど。
まあ、GNUはこうやって普及して行った。
Macなんかも結局野良リポジトリ突っ込んでGNUのツール環境とか導入しないと、開発環境として使い物にもならんカス環境だし。
逆に、BSD系で他カーネルにBSDユーザーランド、というものは何故か全く出て来ないね。
まあBSD環境ぶっちゃけゴミだしな。カッコウはコンピュータの上に~では、シェル履歴からコマンドのオプションがBSDじゃねえ、コイツ余所者だ!…などと断罪するシーンが描かれてたりしたけど、ワールドスタンダード的には当時からBSDの方が方言、マイノリティで。