20/08/02 22:27:39 .net
>>977
MS-DOSは、初期のUNIXのCUIを真似て作ったもので、PCで動くように軽くした。
(本物のUNIXは当時のPCでは重かったし、そっくりx86に移植するのも大変なので移植は誰もやらなかった)
そのためMS-DOSはCUIで動くUNIXのサブセットみたいな感じだった。
パスの区切り文字が¥なのは、UNIXがスラッシュ(/)なので、そこまで真似するとUNIXそっくりになってしまうので避けた。
¥は半角文字だとバックスラッシュ(\)になり、英語キーボードで入力するとちょうどスラッシュの逆になる。
MS-DOSが本物のUNIXと大きく違うのは、やはりマルチタスクの部分で、これを実装すると複雑になり過ぎるため
シングルタスク仕様にした。そのため今のようにブラウザを動かしながら同時にメールソフトを起動してメールを書いたり
ということができなかった。