13/09/22 20:10:40.73 .net
今月はじめ、職場に新しい組み込みマシン(ファン付きだけど結構省スペース構成)が
入りました。多分私が開発全般をまかされそうな雰囲気です。業務的にとある
構造分析やシミュレーションなど行う必要があり、プログラムにアセンブラを
使用するのは聞いていたのですが、添付のサンプルソースコードからチラッと
見えたのはsethi %hi(hoge),%o0という命令でした。
「うへぇ~、よりによってSPARCかよ」
長くなるバイナリーコード、奇数アドレスワードアクセス不可、使いにくい
レジスタウィンドウ、今時の素早いコンテキストスイッチに対応できるのか不安は
つきませんし、今の若者はこんなCPU使わないので人材も少なくソフト開発も大変です。
おそらく導入に際して、大学など教育機関で最初にSPARCに触れて刷りこまれた人間が
強気の知ったかぶりをして発言権を得て「俺流」をつらぬき紛れ込ませたのでしょう。
昔、当時、32bitCPUでRISCでM68K系よりも高速で動作したSPARCは
大学など教育機関に浸透していて、日本のCPU界に多くのバカが輩出しました。
これから私は、おそらくそういうバカが、16bitイミーディエイト値すら1命令でロード
できかないのかよとか、関数呼出しのたびになんで約100バイトもスタックフレームが
要るんだよとか、フラグレジスタの読み出しがなんで特権命令なんだよとか、
%g0ってレジスタ値変わらないし壊れてるよ、初期不良で交換だよとか、
アセンブラ通気取りの偏ったどうでもいい我侭を言い出し(だからSPARC使うんじゃ
ねーよ) それと戦わなければならないのでしょう。そして時代によって決着している、
過去25年のCPU界隈のくだらないそれらの議論が再現され、それに巻き込まれるの
でしょう。もう今からうんざりです。
だからお願いです。教育現場ではi386でもi568でもi686でも
x86_64でもなんでもいいですが現行のCPUにしてください。
教育機関で懐古趣味のバカを量産されると現場が非常に苦労するのです。