07/11/01 20:35:09 .net
この問題は、BSD のバグなんかじゃなかった。仕様のもんだいだった。だから、ぼく
はテオのようにふるまって、おとなのひとにもうまくわかるようにした。あのひと
たちは、いつもはっきりしてないとだめなんだ。いとぢゅん2.0 はこんなかんじ。
URLリンク(www1.ietf.org)
おとなのひとは、仕様が先かそれともコードが先かなんてどうでもいい、とにかく、
ねむって、ゆっくりやすみなさいと、ぼくにいいつけた。というわけで、ほかのだれか
に動いてもらうのをあきらめた。(1.0) と 2.0 がだめだったから、めげてしまったん
だ。おとなのひとはじぶんではまったくなんにもわからないから、サムライはくたびれ
てしまう。いつもいつもはっきりさせなきゃいけなくて。
それでぼくはしぶしぶシカゴに行くときめて、ひこうきにのった。IETF の会場を
ちょっととびまわった。みんなをせっとくして、ほんとやくに立った。ひとめでパッチ
がいきわたるのがわかるから、夜なかに skype でおこされたとしても、インターネットは
たすかるってもんだ。
こうしてぼくは生きてきて、ちゃんとしたひとたちともおおぜいであってきた。
おとなのひとのなかでくらしてきた。でもそれでなにかいいことがわかったわけ
でもなかった。
すこしかしこそうなひとを見つけると、ぼくはいつも、思いえがく「すてきな世の中」
を話してみることにしていた。
ほんとうのことがわかるひとなのか知りたかったから。でもかえってくるのは、き
まって「お金にならないね。」って。そういうひとには、ハックのことも、たべもの
のことも、芸術のこともしゃべらない。むこうに合わせて、IPv6 でどう商売するかを
しゃべる。するとおとなのひとは、ものごとがはっきりわかっているひととおちかづき
になれて、とてもうれしそうだった。