【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】at UNIX【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト253:名無しさん@お腹いっぱい。 NG NG.net 「CTスキャナーに使われているワークステーション」 ある日の事だった。僕は何時ものごとくコンピュータに向かっていた所、 家の電話が鳴った。家の者が話をし終えてからしばらくして、私の部屋のドア がノックされた。 「病院から今電話があって付き添いが必要だって」母が部屋のドアを半分開き ながら、コンピュータに向かっている私にそう呟いた。 「夜中も病院にいなくちゃいけないのかな?」私がそう尋ねると、母はドクター がそう言っているのだと言った。 「今日は親戚の人が付き添ってくれるって言ってるのよ」 「---じゃあ、明日の夜中は誰が行くかは・・・」 「そう。まだ誰が行くか分からないの」 「じゃあ、僕が行こうか?僕なら構わないよ。夜中なら何時も起きてるし慣れてる から」 家の者が数ヶ月前に具合が悪くなり入院しているのだ。 私は、特に大切な用事がある訳では分かったので直ぐにOKした。 254:名無しさん@お腹いっぱい。 NG NG.net 次の日、夕方に少しだけ仮眠をとってから午後10時過ぎに家を出た。 病院に着くと、何時もの騒がしさはなく、ロビーは静まり返っている。 警備員の人と軽く話しをした後、薄暗く明かりが照らされている廊下を歩きながら 病室に向かって歩いていった。 病室では家族の者が酸素マスクをしてベッドに横たわっていた。見るからに息を するのが苦しそうだ。 深夜でも看護婦は24時間体制で患者を見ている。5階にある病棟には他にも 病室があり、手術をしたばかりの患者が寝ているそうだ。 いつだったか、夜の10時に見掛けた看護婦さんが朝8時か9時位に病室を 訪れた時、まだ仕事をしているところを見た事があったが、12時間も仕事 をしているのではないかと思う。そんな看護婦さんが今日は二人いる。 40-50代の人と20代の、どちらも女性の人だ。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch