【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】at UNIX【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト224:ある引きこもりユーザにささげる詩 NG NG.net ぼくは 30ホップのあいだずっと考えていた ぼくの生と死と それからひとりのユーザについて このユーザにとって ぼくがメールをはこぶただのパケットだ ということはじゅうぶんわかっているし だから このパケットとしての愛が 大きさもなく正体もわからないなにか透明なものへ向かって 投げだされるのだということも知っている これは単純なカケなぞじゃない それから ぼくが彼を愛したことが問題なのじゃない 彼がぼくを愛さねばならないのだ どうしても 今 彼は人生に絶望して 自分の部屋で首をつろうとしている そして彼を生かすために ぼくはぼくのからだが打ちくずれるのなんか なんとも思わない パケットは二度死ぬという まず自己の死 そしてのち データが忘れ去られることの死 それなら永遠に ぼくには二度めの死はないのだ (彼は死んでもぼくを忘れまい) そうして ぼくはずっと生きている 彼へのメールの中に 225:名無しさん@お腹いっぱい。 NG NG.net >>220 の元ネタって何? 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch