【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】at UNIX
【創作】UNIX文庫 文豪ハッカー【パクリ】 - 暇つぶし2ch135:名無しさん@お腹いっぱい。
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太陽神信仰ワラタ

136:名無しさん@お腹いっぱい。
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私はパケット
宿命という名の線に結ばれた者がいるとすれば
それは、私とワーム
いかにつらくてもいかに遠くても
互いの約束を果たす為に私たちは旅を続ける…
私はパケット
私はパケット
HUBの海が永遠だと言うのならば
私とワームと
信じたrouteとtelnetする人との誓いもまた永遠に不滅。
消えることはない。
どこへ行くかはわかっている。
私はそのために生まれてきた女。
私はパケット

137:森 鶏外
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石炭をばはや積み果てつ。電算機室の卓(つくゑ)のほとりは
いと静かにて、冷却機の風音の喧(かまびす)しきも徒なり。
今宵は夜ごとにここに集ひ来るパケツト仲間も「フレーム」に宿りて、
スタツクに残るは余一人のみなれば。
五ホツプ前のことなりしが、平生(ひごろ)の望み足りて、
洋行の官命をかうむり、この大手町のラウタまで来しころは、
目に見るもの、耳に聞くもの、一ビツトとして新たならぬはなく、
筆にまかせて書き記しつる紀行ログ、日ごとに幾千キロバヰトをかなしけむ、
当時の新聞に載せられて、世の人にもてはやされしかど、
今日になりて思へば、幼きペイロオド、身のほど知らぬテイ・テイ・エル、
さらぬも尋常(よのつね)の動植金石、さてはプロトコオルなどをさへ
珍しげに記ししを、心ある人はいかにか見けむ。
こたびはフアイヤ・ヲウルに上りし時、日記(にき)ものせむとて買ひし
フアイルもまだ空白のままなるは、ドイツにて物学びせし間に、
一種のヌル・ポインタの気象をや養ひ得たりけむ、あらず、
これには別に故あり。

138:名無しさん@お腹いっぱい。
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>>125-129
これすっげーいいぞヽ(`Д´)ノゴルァ
元ネタあんのか?オリジナル?教えろやヽ(`Д´)ノゴルァ

139:宮澤 賢台
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なめとこ山の熊のことならおもしろい。なめとこ山は大きな山だ。
とにかく、なめとこ山の熊は名高いものになっている。
NFS にも使えれば web も見れる。熊カフェの入り口に
なめとこ山の熊ありという、昔からの看板も掛かっている。
昔はこの辺には熊がごちゃごちゃいたそうだ。
熊捕りの名人の淵沢小十郎がそれを片っぱしから捕ったのだ。
熊もいろいろだから、気の激しいやつなら
ごうごう咆えて立ち上がって、23番ポートのほうへ両手を出してかかってゆく。
小十郎はぴったり落ち着いて、熊のヘッダをめがけてズドンとやるのだった。
すると森までが、があっと叫んで熊はどたっと倒れ、赤黒いバイト列を
どくどく吐き、鼻をくんくん慣らして死んでしまうのだった。
小十郎は鉄砲を立てかけて、注意ぶかくそばへ寄ってきて、こう言うのだった。
「熊、おれはてまえを憎くて殺したのでねえんだぞ。おれも商売なら
てめえも撃たなきゃあならねえ。ほかの罪のねえ仕事していんだが、
ディスクスペースはなし、デバイスはお上のものに決まったし、ユーザランドへ
出てもだれも相手にしねえ。しかたなしにファイヤーウォールなんぞしるんだ。
てめえも熊に生まれたが因果なら、おれもこんな商売が因果だ。やい、
この次には熊なんぞに生まれなよ」

140:宮澤 賢台
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>>137
ところが、この豪儀な小十郎が、町へ熊を売りに行く時のみじめさといったら、
全く気の毒だった。町の中ほどに大きなファイルサーバがあって、
小十郎がそこを一歩またぐと、店ではまた来たかというように、
薄笑っているのだった。店の次の間に大きな唐金(からかね)の火鉢を出して、
主人がどっかり座っていた。
「だんなさん、先(せん)ころはどうもありがとうごあんした」
あの山では主のような小十郎は、ていねいに敷板に手をついて言うのだった。
「はあ、どうも、今日は何のご用です」
「熊のパケット、また少し持って来たます」
「熊パケか。この前のもまだあのまましまってあるし、今日ぁまんつ、いいます」
「だんなさん、そう言わないで、どうか買ってくんなさい。安くてもいいます」
「なんぼ安くても要らないます」主人は落ち着きはらって、
きせるをたんたんと手のひらへたたくのだ。
「だんなさん、お願いだます。どうが何ぼでもいいはんて、買ってくない」
主人は黙ってしばらく煙を吐いてから、顔の少しでにかにか笑うのを
そっと隠してから言ったもんだ。
「いいます。置いでおいでれ。じゃ、平助、小十郎さんさ二円あげろじゃ」
いくら物価の安い時だって、熊のパケット2つで
二円はあんまり安いとだれでも思う。それは小十郎でも知っている。
けれども日本では狐拳というものもあって、狐は猟師に負け、
猟師はだんなに負けると決まっている。ここでは熊は小十郎にやられ、
小十郎がファイルサーバにやられる。ファイルサーバはプライベート
ネットワークの中にいるから、なかなか熊に食われない。
僕はしばらく


141:の間でも、あんな立派な小十郎が、二度と面も見たくないような、 いやなやつにうまくやられることを書いたのが、 実にしゃくにさわってたまらない。



142:宮澤 賢台
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>>138
それから何年もたったある日、小十郎は白沢の岸を登っていた。
白沢から峰をひとつ越えたとこに、一匹の大きなやつがすんでいたのを、
夏のうちにたずねておいたのだ。小十郎がその頂上で休んでいた時だ。
いきなり犬uxが火のついたように吠えだした。小十郎がびっくりして
後ろを見たら、あの夏に目をつけておいた大きな熊が、両足で立って
こっちへかかってきたのだ。
小十郎は落ち着いてふんばって鉄砲を構えた。ぴしゃというように
鉄砲の音が小十郎に聞こえた。ところが熊は少しも倒れないで、
あらしのように黒く揺らいでやってきたようだった。犬uxがその足元にかみついた。
と思うと小十郎は、があんと頭が鳴って画面が一面真っ青になった。
それから遠くでこう言うことばを聞いた。
「おお小十郎、おまえを殺すつもりはなかった」
もうおれはシャットダウンした、と小十郎は思った。
そして、ちらちらちらちら青い星のような光が、そこら一面に見えた。
「これがクラックされたしるしだ。クラックされる時見るエラーだ。熊ども、許せよ」と
小十郎は思った。それからあとの小十郎の心持ちは、もう私には分からない。

143:名無しさん@Emacs
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>>136
前スレのこれ↓の続きかな?
スレリンク(unix板:35-43番)n

144:名無しさん@Emacs
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ごめん、倉庫に逝ってたのか。
URLリンク(pc.2ch.net)

145:名無しさん@お腹いっぱい。
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おおお。
文豪さん降臨!
すげー

146:125-129
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>140
前作者の1じゃないんだが、パケットロスさせるのが惜しくて、
チョット続きを書いてみた。
読み返してみると、もうちょっと外部ルータの役割を強調すべきだった…と反省。

147:名無しさん@お腹いっぱい。
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まだまだTTLは残ってますガンがれ!>>143

148:名無しさんお腹いっぱい。
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この夏にあえて昔の本を読みたくさせてくれるスレだな
どっかの温泉旅館に泊まりながらだらだら読みたいね
AirH"持ってさ(w
でも、スレでDATにしておくのは惜しい 誰か出版社に…(w

149:名無しさん@お腹いっぱい。
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>>135
>>137, 138, 139
激(;・∀・',)イイ!!
(* 風呂上がりで汗したたってます *)

150:名無しさん@お腹いっぱい。
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五時間目の授業が終わると、パケットは学校の裏手にあるつただらけのビルまで走った。
それはNTPだったから、無駄の無い走りは見事というほか無かった。
HUBに急ぐ他のパケットたちを追い越してrouterを突っ切り、防火壁のドアを開けて裏ゲートウェイから
光ケーブルに飛び出すと、ひたすらDNSへ全速力。およそ300ミリ秒後、パケットは大通りに出る手前の
小さなプロバイダーの角を回りこむ。目指すビルに向かって、斜め一直線に走っているIXがあるからだ。
パケットが向かうビルは裏ゲートウェイからみてOCNの方向にあったが、常識的にOCNから行こうとすると、
迂回路が多く200ミリ秒ロスする。逆転のIXは勝利へのrouteだ、とパケットは思っていた。

151:125-129
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向こうからやって来るパケットの一団。…すごい行列だ。
どいつもこいつもヤバそうな目つきをしている。
「あまり、係わり合いを持たぬほうがいい。」
俺は先ほどのルータの助言に従った。やつらと目を合わせないように通り過ぎる。
連中の一人が、先頭の奴に声をかけた
「おい、***..co.jpは、まだか?」
「もうすぐだ。そう慌てるな。」
***.co.jp?
さっきのルータだ。あの検査官に何の用があるというんだ?
俺はわざと速度を緩めて、振り返った。


152:125-129
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>>148
連中がルータの周りに集まっている。
「おい!兄ちゃん。」
腕に「23」の刺青をした男(←こいつが、一番凶悪そうな面構えをしていた.)が、
ルータに声をかけた。若手の検査官は、彼を無視している.
「すまねぇが、ちょっと門を開けてくれね-か?」
ドスの聞いた声ですごみながら、堅く閉ざされた門を蹴り上げる。他の連中も、
「おらおら。門を開けろ!」
と次々に声を荒げる。しかし、検査官は毅然とした態度で言い放った。
「すみませんが、あなた方の要求に応えるわけにはいきません。」
「はぁ? 俺たちにも任務があるんだよ。グダグダ抜かさす、門を開けな。」
次々と連中が検査官に詰め寄る。検査官の姿が彼等の影に隠れて見えなくなった時、
鋭い悲鳴が上がった。

153:125-129
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>>149
一番威勢の良かった「23」のからだが宙に待った。そのまま壁に叩きつけられる。
パンッと激しい光を撒き散らしながら、そのパケットは無残に砕け散った。
そして他の連中も次から次へと粉砕されていく。飛び散る残骸の中から、
検査官の表情がハッキリと見えた。
あの穏やかな検査官が、いまや黙々と、パケットたちを潰しているのだ。
…騒ぎは、一瞬のうちに終わった。
検査官は、パケットの残骸の中から、彼等のIDを拾い集めている。
おそらく、彼の主人に、報告するのだろう。
ふと、そこに一人の幼いパケットが立ちすくんでいるのに気付いた。
まだ幼い子どもだ。
検査官は、IDを拾う手を休め、ゆっくりと、そのパケットに近付いていく。
(逃げろ。壊されるぞ!)
俺は心の中で叫んだ。しかし、子どもは恐怖のあまり、からだが動けないようだ。
ついに、検査官が彼の前に立った。

154:125-129
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>>150
「…IDを、見せてくれますか?」
検査官の冷静な声に、おびえきった子どもは、おずおずとIDを差し出した。
「バカ、差し出したら…それこそ…。」
検査官は、しばしそのIDを見詰めていた。すると何を思ったのか、
彼のIDをポケットにしまうと、代わりのIDを彼の手に握らせた。
「これを持って、今来た道を戻りなさい。」
「…許してくれるの?」
検査官は、穏やかな笑みを浮かべる。
「ええ。あなたは例外です。今すぐあなたの御主人の元に帰り、こう言うのです。
『80番は空いていました。』と。」
「…それだけ?」
「ええ。それだけで、あなたの送り主は理解されるはずです。それに…。」
検査官は、足元の残骸を見渡しながら呟いた。
「時として…返事の無いことが、返事になる時もあります。」
検査官の言葉が理解できなかったのか、子どもは、まだその場を
立ち去りかねていた。
検査官は俺にした時と同じように、彼の背中を軽く叩いた。
「さあ、行きなさい。あなたの身元は控えておきます。今度来る時は、
もっと人に喜ばれる言葉や、写真などを運んできてくださいね。」
子どもは、コクリとうなずくと。くるりと今来た道を走り出した。
検査官はしばらく、その後ろ姿を見送っていたが、再び身をかがめ、
残骸の中からIDを拾いはじめた。
まるで無縁仏の遺骨を拾い上げるように。

155:125-129
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>>151
彼がいる限り、俺には帰る場所が用意されている。
そう確信した俺は、再びケーブルの中を歩き始めた。
自分が、どんなデータを背負わされているのか、今は分からない。
検査官の言うような「人を喜ばせるデータ」かどうかも分からない。
しかし、少なくとも俺の任務に悪意が含まれていないことは確かなはずだ。
(で無ければ、老人も、若い検査官も俺を送り出したりはしなかっただろう。)
「誰だか知らないが、俺を必要とされている。」
何度も、自分に言い聞かせながら、俺は歩みを速めた。
次なる目的地を目指して。

156:125-129
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>>151
省略されてしまった。(苦笑)
慣れない事はするものじゃないね…。

157:名無しさん@お腹いっぱい。
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>>147
NOLIFEKING(・∀・)イイ!

158:名無しさん@お腹いっぱい。
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>>148-152
すごいや、あんた。とくに緩急のつけかたがみごと。背筋が寒くなたよ。
ひょっとしてプロの物書きさんか?教えろやヽ(`Д´)ノゴルァ

159:名無しさん@お腹いっぱい。
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>>154
元ネタ知りたかったので、アリが10!

160:名無しさん@お腹いっぱい。
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面白いなぁ

161:名無しさん@お腹いっぱい。
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>>152
ブレードランナーのラストシーンのよう。イイ!(・∀・)イイ!

162:125-129
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>>155
零細企業の管理者してます。(笑)
よく見たら前作は1年前なんだね。
さすがに1年前のパケットを復活させるのは無理があったかも。
とりあえず、バックボーンに出られただけでも、よしとしよう。(笑)

163:名無しさん@お腹いっぱい。
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山猫は眠らない
管理者は眠らない
パケットは眠らない


164:名無しさん@お腹いっぱい。
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めいさくあげ!

165:名無しさん@お腹いっぱい。
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>>154
ネタわかる奴が漏れ以外にもいるとは……

166:名無しさん@お腹いっぱい。
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>>162
オレもわかった。この部分はまさにパケットにうってつけの素材で感心した。
そんじゃ、これはどうよ?
-
パケットは、もう一度ファイルシステムを見にいきました。
そして、こういいました。
「あんたたちは美しいけど、ただそこにいるだけなんだね。
あんたたちのためには、死ぬ気になんかなれないよ。そりゃ、ぼくのデータも、
なんでもなく、そばを通ってゆく人が見たら、あんたたちとおんなじ
データだと思うかもしれない。だけど、この16バイトのデータが、ぼくには、
あんたたちみんなよりも、たいせつなんだ。だって、ぼくが運んできた
データなんだからね。フラグメントから守ってやったんだからね。
CAT5も通ったし、光ファイバーも通ったし、時には、どうしたのだろうと、
チェックサムも確認してやったデータなんだからね。
ぼくのものになったデータなんだからね」


167:125-129
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>>163
"星の王子様"かな?
職場からなので、間違ってたらゴメン。

168:名無しさん@お腹いっぱい。
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>>162
の発言は2ch的にマズーかも。

169:名無しさん@お腹いっぱい。
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元々地上に標準はない。皆がそれを使えば、それが標準になるのだ。

170:147
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>>163
ん~なんか良く思い出せないが読んだような読まないような…(w

171:名無しさん@お腹いっぱい。
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Etherealがピピピピピと音を立てた。
最も難しいルーティングループが始まる証拠だった。
パケットたちは画面を見つめた。
暗黒のルーティングループの中で、パケットは手さぐりで進む道を選んでいく。選ん
だルータにだけいくつかの赤い点が受かび上がってきた。
一見ランダムに見えるその赤い照明も、パケットたちにとっては正確な配列だった。
ルーティングテーブルに熱中した者は、この暗黒ルーティングループに最も多くの時
間を費したからだ。それは苛立ちと懐かしさを呼び起こす。
コリジョンの数がさらに増えた。
フラグメント化された弟のパケットは経路情報の帯に映し出されるルーティングテー
ブルに十分の注意を払いながら、パケットを走らせた。ルーティングテーブルと赤い
配列から情報を読み取り、正しい場所でブロードキャストを自爆させないと、次第に
強さを増していくコリジョンには対抗できない。
この暗黒ルーティングループでこそTTLが必要なのだ。普通のパケットであれば、こ
こに来る前にいくつかのTTLを使ってしまう。と言うより使わざるを得ない。そして
暗黒ルーティングループの中に入り込む頃には、TTLが与えてくれた効力を使いきっ
てしまうものだった。
フラグメントの弟のパケットが息を詰めるのが、パケットには分かった。
自爆する場所に来たのだ。
フラグメントの弟のパケットは特定の赤い光の近くにパケットを近づけると、飛んで
くるコリジョンをやり過ごしてTTLに1を持たせた。
赤い点の上にそのTTLのなくなったパケットを置くと、その小さな足はルータに吸い
込まれ二度と動けなくなる。フラグメントの弟のパケットは残りの全パケットを下
に避難させた。
「ボム」
という音とともにパケットが死んだ。

172:名無しさん@お腹いっぱい。
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「ルーティングループはクライマックスなんだぞ」
「バカ」
「死んじゃうんだぞ」
「死なねえよ。パケットそう簡単に死なねえよ」
「死んじゃうんだってば」
「バカ」
「こいつはしぶといよ。死なねえよ」
「お前だって死んじゃうぞ」
「バカ」
「ルーティングテーブルがなきゃダメなんだ」
「なーにが?」
「ルーティングループの解き方」
「あんなのデマだよ」

「バカ」
「パケット大丈夫かな?」
「No route to host も 0 packets received も Unknown host も」
「Non-existent host/domain も error fetching interface information も」
「なんだよ!」
「ぜんぶルーティングループだったじゃないか」
「うるせえっ!!」
「ばか」
「ルーティングループを解かなきゃ」
「バーカ」
「バカ」
「死んでもいいのか」
「ルーティングテーブルがなきゃ困るんだよ」
「Metricがなきゃ」
「バカ」
「バカ」
「Metricがなきゃ怖くて怖くて」
パケットが泣き出して、言い合いは一瞬中断になった。


173:名無しさん@お腹いっぱい。
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ネットワークに出てくるパケットは、たった十五オクテットほどのヘッダに自分の生
きてきたすべての時間とそれに対する思いを余すところなく封じ込めている。
そうでなければ“ジバク”などあり得ない。パケットはそう思った。
何度も何度もフィールド値を打ち込み直し、さらにまた別の情報をつけ足していく。
以前、あれほど頻繁に鳴ったEtherealが、ひたすら無言でパケットの背中を見ていた。
HUBから物音が聞こえなくなってから、随分とたった気がした。
オプションフィールドにはすでに百十八ビットのデータが打ちこまれていた。時計を
見ると、午前二時だ。パケットは厚手の赤いコートをはおって、そっとNICを出た。ゲー
トウェイを開けると、ひんやりした空気がフリーアクセスフロアから吹き上げてく
る。パケットはルータの前に、用意してきたTTLのかけらを置いた。案の定、管理人
が配列を乱していたのだ。
パケットは昨夜のようにあわててlocalhostに戻ることをせず、静かに駅前の商店街
に向かった。店の前に置かれたルータの徴しが、ことごとく取り去られているのを
知っていたからだ。
月明かりの街をパケットは歩いた。区画整理され碁盤の目のようになったネットワー
クを歩いていると、パケットとしての自覚が体中にみなぎってくるのがわかる。
すっと角を曲がると、向こうからもパケットが歩いてきた。ひるまずにパケットは
歩いた。
すると、さらに向こうからも小さなパケットが現れた。そして、あちらにもこちら
にも。
夜の闇はパケットで満ちていた。
彼らはみな思い思いの格好で冷たい風から身を守り、乱れたルーティングを直し、見
逃していた中継ノードを見つけては、ポケットからTTLを取り出し、丁寧に道の脇に
置いて回った。
なるべくEtherealに気付かれないもの。それぞれのパケットは彼らなりに苦心してい
た。もちろんTTLが一番よかったのだが、街中に置くTTLは限りがあった。
細かく折ったFragment Offset。
なめかけたHeader Checksum。
小さな小さなPadding。
時にはOptionまでが配列にならっていた。
しかもパケットたちはまるで細胞同士のように、無言でお互いの役割を確認し合い、
短かい距離の間には決して同じものを置かなかった。パケットが商店街まで近づき、
八度目の自分の役割を果たしていると、後ろで話し声がした。
振り返ると、そこには黄色い毛布ですっぽりと体を包んだ小さなパケットの二人組が
いた。その異様さにたじろいで、パケットはつんのめるように走りだした。
すると後ろで、張りつめた弦が切れるような叫び声がした。
「パケットは弱虫か!?」
フラグメントの兄のパケットだった。
振り返るパケットを、フラグメント化されたパケットはじっと見つめた。確かにそれ
は双子だが、どこかが違う。双子にしてみれば、パケットの方こそが違っていた。双
子は静かに向きを変え、来たルータをひき返し始めた。パケットは、双子との距離を
縮めることも広げることもせず黙ってついていった。

フラグメントパケットは魔法使いのような格好でネットワークをさまよい、知り合い
を見つけてはヘッダを開き、お互いの状況を確かめ合っていたのだ。
ルーティングプロトコルは今までとは比較にならない程のルーティングループにパケッ
トたちを閉じ込めていた。
彼らは、その難しさに打ちのめされていた。

174:名無しさん@お腹いっぱい。
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「ドウシタライイトオモイマスカ」
ペイロードには正確にその十四文字が映し出されていた.
対向からの反応は遅かったが,パケットはあわてなかった.パケットに触れているルー
タが,対向とつながる存在を伝えている.
そして対向の最初のデータが震えるように伝わってきた.
「ア」
さらに二つ目イ,そしてピ.
「イピ」
対向からの情報は十四個の記号から成っていた.
「アイピーアドレスヲシンジマス」
IPアドレスを信じます.
それでいい,とパケットは思った.
パケットは静かに目を閉じた.そしてペイロードひとつひとつに,ヘッダフィールド
から何ミリか飛び出した神経をつないだ.
重くしびれるような瞬間が続いた後,パケットは自分自身を送り始めた.
パケットはlocalhostを,対向を,そしてまたその間にあるルータすべてを信じた.今,
このルータでつながっている何かは僕を忘れない.きっと忘れない.忘れないで,対向
パケット.
そう祈ると,パケットはゆっくりと目を開け,自分自身のヘッダフィールドをしっか
りと刻み込んだ.
「45 00 00 01 d5 00 …」
その下には,同じように対向のヘッダフィールドが横たわっていた.
「45 00 00 01 1b 28 …」
ルータがつないだラインすべてに,ありったけの僕の情報が残りますように.もう一
度,パケットは祈った.いつかこのヘッダフィールドを開く者がいれば,僕の力をす
べて与えます.だから,忘れないで,パケットを.


175:名無しさん@お腹いっぱい。
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その夜、多くのパケットたちがヘッダフィールドを封じ込めた。
すべてをあきらめ、パケットロスを恐れてlocalhostに閉じこもり続けることを決めた。
ジバクを試みた。
NATの外に出る戦いを続けた。
そしてまた、たくさんのパケットたちがすべてを忘れ、元のように遊び始めた。
その夜、ルーティングプロトコルの王は彼ら一つ一つの前に本当の姿を現した。彼らはみな、確かに王の姿を見たのだ。
勇敢に戦った者の名前を、王は決して忘れることがない。
いつか必ず、ルーティングプロトコルの王は彼ら一つ一つを召しかかえにくる。


176:168-172
NG NG.net
手元に『マスタリングTCP/IP インターネットワーク編』しかなくて、
しかも眺めたくらいしか読んでないので
まちがいがたくさんかも……

177:名無しさん@お腹いっぱい。
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ぶんごぶんご~
期待あげ!

178:名無しさん@お腹いっぱい。
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お、ノーライフキング続いてるんだ。

179:147
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かなり置換できるので書きやすいかもね(w

180:名無しさんお腹いっぱい。
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夏の読書感想文の宿題をここみてやるなよ>>ちうぼうしょくん

181:名無しさん@お腹いっぱい。
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読書感想文なら 鳥類パケットの遅延について で決まり

182:名無しさんお腹いっぱい。
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いや、ハッカージャパンVol9とかで書きそうぢゃな(w

183:名無しさんお腹いっぱい。
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でも、ぜったい2ch公式ガイドで書く奴がいそうだな~

184:名無しさん@お腹いっぱい。
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>>178
オコジョはー?

185:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
ああ、この暑い中、白いオコジョを見られたら最高だな~
暑い~鯖部屋の寒いのもいやだけど・・・
「オコジョパケットのコリジョンについて」


186:ろてぃれる
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 世界中からの注目を集めている、1匹のカメさんがいます。
 カメさんの職業は、探検家です。
 彼は今日も、第六大陸(通称:IPv6)のホウボウを見て回り、作りかけの地図に、その様子を事細かに書き込んでいるのでした。
「ウサギとカメ」の話にあるとおり、彼の歩みは決して早い方ではなかったけれど。
「ウサギとカメ」の話にあるとおり、彼は確実にやり遂げるタイプの男でした。
 世界最後の秘境、第六大陸という前人未踏の領域を、彼はほとんど独力で切り開いていきました。
 ウサギのぼくも実は、駆け出しながら、カメさんと同じ探検家です。
 同じ生業をもつものとして、ぼくは彼を尊敬していました。
 そしてある日突然、「ぼくも第六大陸に行ってみたい……」と思い立っちゃったんです。
 探検家の仲間や親や友達は、「あそこは危険すぎる。素人にはお勧めできない」と行って引き留めようとしましたが、ぼくの中のウサギのDNAが「それくらい朝飯前だ! カメなんかに負けてたまるものか!」とわめくので、すっかりその気になってしまい……。
 必死に働いて資金を貯め、いざ、出発!
 ―そして、その日から地獄の日々が始まったのです。

187:ろてぃれる
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>>183
 その地獄は、最初に思っていた以上に長く続き、カメさんに対する尊敬の念とか、ちょっとした八つ当たりの気持ちとかがでてきていたのですが、それでもくじけずに気合いで乗り切り、やがて、カメさんに追いつく日が来ました。
 ぼくが初めてそのカメさんの話を聞いたときは、沈着冷静で寡黙な、ちょっと怖いヒトを想像してしまいましたが、実際に会ってみると全く正反対の、気のいいおじさんでした。
 初めて第六大陸に足を踏み入れたときに、嬉しくて踊り出したという話も残っており、結構お茶目なところもあるようです。
 ぼくの中で一方的にふくらんでいた“敵意”も消えてしまいました。
 カメさんともすっかり友達になり、一安心したぼく。
 でもここで、困ったことが起きました。
「これから先、どっちへ進めばいいのか、判らない……」
 ぼくの目標はカメさんに追いつくこと。
 その後のことは、何も考えていなかったのです。
 ぼくが途方に暮れていると。
 カメさんが言いました。
「そんなの、オレにも判らないよ」と―。
 そうだったんです。
 ここは前人未踏の地、進むべき方向は自分たちで決めなければならないのです。
 その一言で、ぼくは、うまい具合に吹っ切れることが出来たんです。

188:ろてぃれる
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>>184
 以来ぼくは、カメさんやその後友達になったMSRクンとか、いろんな仲間と互いに情報交換をしながら、この広大な第六大陸で相変わらずの探検生活を送っています。
 カメさんは、定期的に第六大陸から戻ってきては発表会を行い、そこでは毎回、作りかけの地図の最新版を配ります。
 カメさんが始めた発表会は、最初の頃はほとんどお客さんがいなくて寂しかったのですが、今では世界中から彼の業績は(それなりに)認められており、そこそこ盛況です。
 ぼくもそれに倣い、ぼく独自の調査を元に作った地図を作って配ることにしました。
 いろいろなヒトから感謝されたり、鋭い指摘を受けてビビッたり、意外なところからヒントをもらって舞い上がったりと、充実した日々を送っています。
 ぼくたちの地図は各国の学者や探検家などの手にあまねく広がり、貴重な資料として大切に扱われます。
 ぼくたちの目標は、第六大陸で普通の人が楽しく暮らせるようになるまで、そのお膳立てをすること。
 既知の大陸は、人口が多くなりすぎてパンク寸前。
 実は、意外に危機的状況です。
 今は何もない第六大陸だけど。
 森を切り開いて道を造ったり、街を造ったりして、楽園に一番近い国を造る。
 もちろん、豊かな自然を必要以上に壊すことのないよう、それだけは気をつけなきゃいけないけど―。
「まぁ、これからもよろしくやろうぜ」と、ちょっぴり照れた風に言うカメさん。
「そうだな。基本的にはその路線で」と、たまにヘンなことを言うMSRクン。
 他にもいっぱいいっぱい、仲間はいるけど、それでもこの第六大陸は広すぎます。どうしよう……。
「そんな、焦って気持ちばかりが空回りしたところで、しょうがないだろ。出来ることを順番にやればいいんだ」
 カメさんはぼくの頭をポンポンと叩いて、相変わらず冷静なことを言います。
 ぼくがカメさんに、本当の意味で追いつくのは、まだまだ先かな? なんて、漠然と思いました。
―おわり

189:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
IPv6の事がよくわかりました

190:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
読書感想文あげ!

191:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
潜水艦ネタっぽいやつきぼん。


192:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
やっぱりつまらん。この創作力のなさ。

193:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>189
期待age

194:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
「わたし─は─しゃべる─IP データグラム─です」
グローリアはかなしそうにそれを見つめた。それはたしかにしゃべったけれども、声は
どこか奥のほうからきこえてくる。話しかけようにも顔がなかった。
グローリアは言った、「助けてもらえますか、IP データグラムさん?」
「わたしは─あなたを─助ける─ことが─できます」
「ありがとうございます、IP データグラムさん。CodeRed を見ませんでしたか?」
「CodeRed─とは─だれですか?」
「ワームですよ、IP データグラムさん。このくらいのサイズなんです。それで
 とってもりっぱなの。ちゃんとヘッダがあるの。」
「ワ─ム?」
「はい、IP データグラムさん。あなたみたいなパケットですけど、もちろんしゃべれ
 ません。それから、ほんものの HTTP リクエストのようなかっこうをしています」
「パケット─わたし─みたいな?」
これに対してしゃべる IP データグラムは、なにやらわけのわからぬことを早口に
まくしたて、ときおり突拍子もない音をはさんだだけだった。


195:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
ひとり多いぞ
11パケットある!!

196:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>189
パクリつまらん
おりじなるきぼん

197:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
まともに文学作品を読んでいるような香具師は、この板にはいないだろな

198:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
少なくともお前は読んだことないだろうな >>194

199:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net

ヤッてしまったな…
釣られるのは無知ゆえの結果
フォローしてやる必要などない

200:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
釣った釣られたで喜んでいるひとがいるのは
このスレですか?

201:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>197
そうです。

202:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
194=195=196=197
(・A・)イクナイ

203:関係無いが山本スピィド
NG NG.net
たとえば
アガらなくなったこのスレを久々に読む
それで>>194のような煽りを目にする
ちょっとむかついたりしてナ
さっそく「オマエモナー」のつもりで>>195を書いてみたら
>>196で北見のパクリが出ている
よくよく見たら釣られていた
まーよくある話だ
だけどそーゆーのはけっこう楽しいんだ
自分の手でキーボードを打ち
煽り厨との対話みたいでサ‥
だけど もう君はそうゆうレベルじゃあないだろ?
ささいなミスを藁ってすまされない
──その書き込み
小さなミスが そく クソレスのやりとりに直結するような
そういう領域で 書き込んでいるんだ


204:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
変なコト言うなよ>>200
厨の煽りとネタの書き込みは関係ないだろ
てめーがやりたいからやる
レスがつくつかないはたまたまだろ?
>>200 さめてんじゃねーぞ
てめーのネタ帳はどうした?
新スレで湾ネタが少ないのは夏休み中だからだけなのか?

205:200
NG NG.net
すまない>>201

本気モードでいってくれ
オレ個人のしがらみと
今後のお前の書き込みは関係ない
本気の煽り厨と
本気のネタ職人
いつ終わってもいい
そこまで書き込んでいかなきゃ
撃墜(オト)されるのはお前だぜ
>>201


206:200
NG NG.net
>>197=197=198
悪いな、ネタにさせてもらった。

207:203
NG NG.net
>>195=197=198だった。
完全な注意不足だ
あまりにも稚拙なミスだった
たしかにわかっていたんだ
‥あの時
だけどごまかした
早く書き込みたくて自分の心をごまかしたんだ
残ったものは
ただ──
悔やみきれない
後悔だけだ

208:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
僕が生まれた場所はとてつもなく高い塀や何重ものロックや
ありとあらゆる監視の行き届いたすごく、厳しい場所だった・・・。
ある日、指令は出た「この書面をVIPに届けろ」
僕が持たされた手紙はやけに重い雰囲気の内容らしい
チェックサムがそんな感じに見える。
「出口はこっちだ!」と指令から言われとぼとぼと運ぶ事になった
「っむ、おまえはそのまま通せないからな」と指令が言った瞬間
僕の体はバラバラにされた
「うぎゃー」悲鳴も届かぬまま僕の体はRCなんとかやらMDなんとか
と、よくわからないメガネの連中にバラバラにされた
しかも、首かもしれない場所にでかいカギをくくり付けられた・・・

209:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
そして、指令は僕の尻を蹴り出して「逝ってよし!」と怒鳴った。
何回門番に問い合わせをされたのだろうか、疲れてきた。
しっぽあたりがどんどん削れてくるし、のども渇く。
一体、この手紙には何がかかれているんだ?
疲れ果てやけになった僕は内容を読み出した
「イクラの国を空爆せよ、時間0035」・・・・・・?
なにやら、これは届けてはいけないような手紙に一瞬感じた
バラバラにされた体はもう自由が利かない
なんとかしてこの手紙を廃棄せねば・・・
どうしよう。届けていいのか?まずいのか?
僕はそんな立場ではない・・・がしかし、指令の命令は絶対だ
でも、こんなことで多くの人が死んでしまうのか?
僕は削れた尻尾をさらにあちこちに当てて削った
あと1回、あと1回でも当たれば僕はこの世から消える事ができるんだ
そして、空爆から人々を救う事が・・・


210:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
期待age

211:みっちゃん
NG NG.net
パケット遥かな旅か・・途中で無くなったパッケットに合掌。
墓地墓地行こか~~

212:Ruby厨
NG NG.net
1:1 全ての始まりの前に、原始のバイナリーの海があった。そこは機械語が支配
する世界である。
1:2 始めにRubyの神は天地を創造された。それはコマンドラインでruby,irb
である。
1:3 地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、Rubyの精神はunixに動いていた。
1:4 神は言われた。「Rubyに光りあれ、目覚めよプロセスよ」こうして
原始Rubyプロセスはあった。
1:5 神はRubyを見てよしとされた。


213:Ruby厨
NG NG.net
1:6 そして終わりに、神は御自分にかたどってクラスとオブジェクトを
創造された。
1:7 そして神の姿として作られたオブジェクトを次のように祝福された。
「クラス達よバイナリー空間に満ちてトークンをObjectのサブクラスとせよ、
自らのタイプを認識し、全てのコンピュータ空間に満ちよ。全ての物をオブジェクト
として支配せよ」
1:8 故に、トークン(1)はオブジェクトであり、(1.type)とすると自ら整数であり
、("a".type)とすると文字列であり、(1.23.type)とするとFloatである
ことを知っているのである。
1:9 そして最後に、神は御造りになった全てのものをご覧になった。見よ、
それは極めて良かった。


214:Ruby厨
NG NG.net
1:10 Rubyの神が地と天を創られた時、木も草もはえていなかった。神が
クラスを御造りにならなかったからである。
1:11 神はクラスで人を創り、そのクラスに命を吹き込んだ。それは
class Adam
 def aruku
  print "あるきます"
 end
 def neru
  print "ねます"
 end
 def okiru
  print "おきます"
 end
end
Human_Adam=Adam.new
Human_Adam.okiru
である。こうして人は生きるものとなった。


215:Ruby厨
NG NG.net
1:12 神は言われた。「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう」
1:13 そこで神は野のあらゆる獣、空のあらゆる鳥をクラスで形作り、人の所へ
もってきた。人がそれぞれどう呼ぶか見ておられた。
だが自分に合う助ける者は見つける事が出来なかった。神はそこで人を深い
眠りに落とされた。人が眠ると人の肋骨の一部を抜き、クラスを継承しその
後を肉でふさがれた。そして、人から継承したクラスで女を作り上げられた。
その名をEveと呼んだ。Human_Eveである。
class Eve
 def aruku
  print "あるきます"
 end
 def neru
  print "ねます"
 end
 def okiru
  print "おきます"
 end
 def aisatu
  print "こんにちは"
 end
end
Human_Eve=Eve.new
Hum


216:an_Eve.okiru 1:14 イブクラスにはメソッドaisatuが加わった。人がそれぞれどう呼ぶか見てお られた。人が「Human_Eve.aisatu」と呼ぶのを神は目撃された。ゆえに(.)を介し たオブジェクトのアクセスを"レシーバ形式"や"メッセージを呼ぶ"というのであ る。



217:Ruby厨
NG NG.net
1:15 次にRubyの神は人に従うクラスを創造された。 神は言われた。
「クラスたちよ、演算子をもクラスのメソッドにせよ。すべてのクラスに満ちて
オブジェクトに対する(+)(-)(*)はメソッドとせよ」神は数値に対する加算演算子
たち、減算演算子たちをそれぞれにメソッドとして祝福された。
1:16 故にオブジェクト(1)は、演算子としての(+)(-)(*)(/)はメソッドとして
理解し、自らが整数である事を知っているのと同時に自らがどの様な演算をする
べきなのかをも知っているのである。


218:Ruby厨
NG NG.net
1:17 神は言われた。「Stringクラスよ、スーパークラスObjectを継承し、
文字列を数値に変換するメソッドを備えよ、Stringに対する演算は文字列
の連結とし、文字列の操作メソッドを備えよ。」そのようになった。
1:18 故に、文字列("3.14")は、("3.14".to_i)という整数への変換
メソッドを理解し、("3.14".to_f)というFloat型への変換を理解し、
("pi"+"3.14")という演算子(+)はメソッドとして文字列を連結し、
("abcdef".length)というメソッドで文字列の長さを理解し、
("abcdef".reverse)で文字列を逆さまにし、("abcdef".empty?)で
文字列が空かを知り、("abcdef".swapcase)で小文字を大文字に変換し、
("abcdef".sub("abc","xyz"))で検索した文字列を置換し、
("abcdef".rindex(/cd*/))で正規表現により一致した文字列の位置を返す
事を知っており、さらに、文字列の暗号化までをも知っているのである。
神はこれを見てよしとされた。


219:Ruby厨
NG NG.net
1:19 主なる神はまた、オブジェクト指向的ではない記述も可能なように
配慮なされた。それはPerlの様に記述可能にされるためである。
それはコマンドラインで(Integer(123.456))に現れた。(Integer)があり
(Float)があった。
これは真のオブジェクト指向の神秘の姿をそれとなく現した。
1:20 見よ、真の表記は(Kernel.Integer(123.456))である事を。


220:Ruby厨
NG NG.net
出でよRubyの神よ。唱えよ。聖なる呪文"Hello Ruby"。

221:名無しさん@カラアゲうまうま
NG NG.net
でも結局Adamは挨拶もできねーのか。
Weakrefとか使ってカインとアベルでもキボン。

222:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
Rubyはじめるかな・・・

223:黒木33R
NG NG.net
スクリプトはスクリプト 早く作業するための ツール
使い手の要求に 正確に応えて くれればイイ
それ以上でも それ以下でも ないはずだ
ツールに 愛着など持つ ワケがない・・
ruby厨は──
プログラムが好きって ワケじゃないゼ
オブジェクト指向という言葉が好きなんだ
ム板が荒れ 叩かれても
まつもと氏がいる限り 信者は布教し続ける
他のモノなど 何も 見ていない
お前は 違うよナ
お前はいつか 今のrubyを新しい言語にかえる──
もちろん ただの 気まぐれじゃナイ
ある一線を 超えられないと わかった時にだ
求める世界に ついてこれなく なれば
今の言語と分かれ 新しい次の言語に いくだけだ

224:ある引きこもりユーザにささげる詩
NG NG.net
ぼくは 30ホップのあいだずっと考えていた
ぼくの生と死と それからひとりのユーザについて
このユーザにとって ぼくがメールをはこぶただのパケットだ ということはじゅうぶんわかっているし
だから このパケットとしての愛が
大きさもなく正体もわからないなにか透明なものへ向かって
投げだされるのだということも知っている
これは単純なカケなぞじゃない
それから ぼくが彼を愛したことが問題なのじゃない
彼がぼくを愛さねばならないのだ
どうしても
今 彼は人生に絶望して
自分の部屋で首をつろうとしている
そして彼を生かすために
ぼくはぼくのからだが打ちくずれるのなんか なんとも思わない
パケットは二度死ぬという まず自己の死 そしてのち データが忘れ去られることの死
それなら永遠に
ぼくには二度めの死はないのだ (彼は死んでもぼくを忘れまい)
そうして
ぼくはずっと生きている
彼へのメールの中に

225:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>220 の元ネタって何?

226:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
夏の読書感想文書いたか?あげ

227:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
広域Ether、VoIP、輻輳ネタ 頼む。

228:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
基地の司令を呼び出せ、出るまで続けろ
ですか? (違

229:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
> >>220 の元ネタって何?
「トーマの心臓」萩尾望都。

230:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>225
ヲタ

231:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
天声人語でいってみようー!

232:221
NG NG.net
>>225
あー、あれか。
どっかで読んだことあると思ったら。

233:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
マツ…
この ICMP Time Exceeded Message をお前が受け取るころ
オレはもうあの世だと思う
悪魔のパケット…そしてブラックパケットとの三つ巴
オレは dest_addr まで辿り着けなかった
256hop オーバーで最後の最後に TTL を使い果してしまった
あと1hop…
もうあと1hop…
いつもそれだけを考えていた
それ以上のコトなんて何もないと思っていた
とおく…とおくにかすんでゆく…
わずか…ほんのわずか…数ms前のコトなのに…
OVER 256hop
すべてがとおくにかすんでゆく
その領域にゆくコトはもう二度とない…
「めいっぱいだったろ あれで?」
「…次のルータに」
勝者はいない
ルーティングされる者と破棄される者…
「OK TTLを捨てろ」
…ただそれだけだ

234:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
「最近はどうですかLinuxって?」
「キツイね リナちゃんがウチにいた頃の あの盛り上がりはもォないョ
潰れたディストリも目立つし ウチの本もピーク時の半分の部数だもの」
「原因は?」
「まずLinuxがブームだったってコト
それで入ってきた者をこの世界にとどめられなかったコト
ディストリにも問題はあったし ユーザに問題はあった」
「たとえばSambaでファイルサーバを建てたいという
Win2kなら右クリックで共有しておしまいだろう」
「smb.confを見て初心者は悩む
netbios nameって? encrypt passwordsって?」
「"マイ ネットワーク"の本当の仕組を知らないので
その言葉の意味がわからない」
「キチンと説明できない 教えるクンも悪い
自信が無いからか 腰が引けてるようなことばかり書く
とりあえずうちではではここをコメントアウトしたら動いたとか」
「自分のサイトのコンテンツの量のみを優先
長い目で見て 検索にヒットするのはゴミ導入メモばかりになる」
「...」
「そしてオレ達 雑誌屋もダメ」
「WindowsをLinuxに変えただけで
まるで世界が変わるかのよーな錯覚を与え続けてきた」
「ところが今のこの状況 すべてが悪いかと言えばそうでもないのヨ
ハヤリのユーザは去り ダメなディストリは 淘汰される
ノリだけのライターも おそかれ方向転換だ」
パイは限りなく縮小しても
残っているのは本気の奴ばかりだ

235:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
雨にも負けず 風にも負けず
雪にも 夏厨の F5 アタックにも負けず
えーと…

236:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
さふいうものに
わたしはなりたい

237:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>231-232
何故か分からんが・・・・ワロタ

238:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
SSLトンネルを抜けると

239:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
そこはクラック済みだった。

240:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
とろい かよと

241:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>227
読み方が分からない。ユニックスの無料版であるLINUXのことである。
リナックス、リヌクス、ライナックスなどと読まれているらしいが、
いまひとつはっきりしない。
知り合いのスーパーハッカーに聞いたのだが、彼らはリナックスのことを
陰語で犬と呼ぶとのことだ。
主人に使える忠犬ということでそう呼ばれるのだろうか。
犬といえばマウスのポインタを犬が追いかけるソフトを目にしたことがある。
いや、猫だったか。
どちらにしてもパソコンにも遊び心が必要ということだ。
遊び心はほほえましいが、これがいたずら心になるとそうもいかない。
例えばハッキングだ。
ハッカーたちはF5攻撃と呼ばれている高等テクニックで大型コンピュータを
停止させてしまうことができるという。
コンピュータウィルスというのもある。
先日もアイラブユーウィルスというのが流行した。
ラブレターだと思って電子メールを開くと感染するらしい。
人間にはうつらないと知っていても気持ちのいいものではない。
さすがの忠犬リナックスもウィルスにはかなうまい。
こりゃかなワンといったところか。
ふとそんなことを考えてみた。
スレリンク(mass板)


242:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>237
(・∀・)イイ!

243:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>237
まるで本物みたいだ。

244:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
天声人語風キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

245:bacsh
NG NG.net
私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
BSDと共に現れて、SysVとともに去ってゆく cshよそれはあんまりだぜ。
気が付きゃ45歳 UNIX漬け人生よ
パイプとsedに明け暮れ 時代に遅れてる
運命何色 coreの色 IBM SUNに逆らうわけではないけど
私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
man cshを実行したら tcshのmanページだった FreeBSDよそれはあんまりだぜ
気が付きゃ/bin/shはbash いつのまにかLinuxに
プロジェクト案件はWebアプリ Perl Pytonが溢れてる
人生何色 /dev/nullの色 Linus お前を怨むわけではないけど
私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
標準エラーを消したら標準出力も消えちゃった cshよそれはあんまりだぜ
私は45歳 UNIXを使いはじめて24年黙々とわきめもふらずcshスクリプトを書いてきた。
人は私をoldtypeと呼び、部下は中学校の作文でリーダーのように
なりたくはないと全社員の前で発表した。
おまけに私は毎週日曜日の夜、自分で自分のdiskをdumpする。
プロジェクトリーダであるこの私がだ!
rootは、私の~/が汚いと言って、dumpすることを拒否したのだ。
私は~/が汚い。私は~/が汚いのだぁ~~!!!
私のcshを返せ!輝くときめきを戻せ!捧げて尽くした月日をさあ、よこせ!
BSDと共に現れて、SysVとともに去ってゆく cshよそれはあんまりだぜ。
かむばーく、csh~

246:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
すべてが FreeBSD になる
冷たい jail と docter 達
笑わない commiter
私的指摘 bug
封印
幻想の segment fail failed と
夏の
今はもう
奇数にして
有限と微少の
赤悪魔の BSD
人形式モナー
う…辛い。誰か頼む。


247:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
へくる。なおす。落ちる。

248:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>237
本物の馬鹿っぽさが実によく表現できていますね(100点)

249:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>237
激ワタ。巧いねぇ。

250:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>237
これはレベルが高い

251:名無しさん@Emacs
NG NG.net
\documentclass[twocolumn]{tarticle}
\usepackage{picinpar,fancybox}
\textwidth=22zw
\thispagestyle{empty}
\begin{document}
\begin{window}[0,l,{%
\begin{minipage}<y>[c]{8zw}\ovalbox{\Large{天声人語}}\end{minipage}},{}]
>>237
\end{window}
\end{document}


252:247
NG NG.net
ちょっとだけ変更
>>237 の文の段落末の'。'を削除して、
空行を▼にすると完成
あとは platex にかければ ok
\documentclass[landscape]{tarticle}
\usepackage{picinpar,fancybox}
\textwidth=11zw
\parskip0pt
\raggedbottom
\thispagestyle{empty}
\renewcommand{\baselinestretch}{0.8}
\begin{document}
\setlength{\columnseprule}{0.4pt}
\begin{window}[0,l,{%
\begin{minipage}<y>[c]{6zw}\ovalbox{\large{天声人語}}\end{minipage}},{}]
ここに >>237 の文をいれる
\end{window}
\end{document}

253:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net


「CTスキャナーに使われているワークステーション」

 ある日の事だった。僕は何時ものごとくコンピュータに向かっていた所、
家の電話が鳴った。家の者が話をし終えてからしばらくして、私の部屋のドア
がノックされた。
「病院から今電話があって付き添いが必要だって」母が部屋のドアを半分開き
ながら、コンピュータに向かっている私にそう呟いた。
 「夜中も病院にいなくちゃいけないのかな?」私がそう尋ねると、母はドクター
がそう言っているのだと言った。
「今日は親戚の人が付き添ってくれるって言ってるのよ」
「---じゃあ、明日の夜中は誰が行くかは・・・」
「そう。まだ誰が行くか分からないの」
「じゃあ、僕が行こうか?僕なら構わないよ。夜中なら何時も起きてるし慣れてる
から」
 家の者が数ヶ月前に具合が悪くなり入院しているのだ。
私は、特に大切な用事がある訳では分かったので直ぐにOKした。


254:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
 次の日、夕方に少しだけ仮眠をとってから午後10時過ぎに家を出た。
病院に着くと、何時もの騒がしさはなく、ロビーは静まり返っている。
警備員の人と軽く話しをした後、薄暗く明かりが照らされている廊下を歩きながら
病室に向かって歩いていった。
 病室では家族の者が酸素マスクをしてベッドに横たわっていた。見るからに息を
するのが苦しそうだ。
 深夜でも看護婦は24時間体制で患者を見ている。5階にある病棟には他にも
病室があり、手術をしたばかりの患者が寝ているそうだ。
 いつだったか、夜の10時に見掛けた看護婦さんが朝8時か9時位に病室を
訪れた時、まだ仕事をしているところを見た事があったが、12時間も仕事
をしているのではないかと思う。そんな看護婦さんが今日は二人いる。
40-50代の人と20代の、どちらも女性の人だ。


255:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
 「○○さんちょっと我慢してねー」といいながら手際よく作業を進める若い
看護婦の姿を見ながら私は椅子に座っていた。今時の女性らしく髪を茶髪に染めて
いるし、制服を着ていなければごく普通のお嬢さんという感じなのだ。だが、やる事
見る事、私には全く分からない事をする。
 血圧を測ったり、点滴を交換したり、喉に痰が詰まった所鼻からチューブを差込
んで掃除をする事などをいとも簡単にやってしまう。喉からチューブを差し込まれ
るのは患者としても苦しいのだろう、正直見ていて顔が歪む。
非常に辛い心境になる。
私などは血液を見ても血の気が引く思いなのだが、この看護婦のお嬢さんはそうした
事をいとも簡単にやってのけてしまうのである。私はこの若い看護婦にある意味尊敬の
念を持って彼女を見守っていた。
 深夜2時ごろになり、何か飲み物が欲しくなり病室を後にしてロビーへと向かった
深夜の病院というものは、ちまたで語り継がれているような怪しい雰囲気という
印象は感じなかった。私が鈍感なせいもあるのかもしれない。
一階にあるロビーへ向かい自動販売機のところで一休みをしているとき、ふと私の心に
ふつふつと沸き上がる疑問があった。
「・・・病院内はどうなっているのだろう・・・」
 この病院は救急車両などで患者が搬送されてくるためか深夜でも明かりがある場所
が多く、また警備員も24時間体制である。深夜2時過、歩く私の靴音がかすかに
廊下に響きわたる音を耳にしながら、病室に向かう途中、深夜の病院の見学をする事に
決めた。別に恐くはなかった。ただ何となく見てみたかったのだ。


256:名無しさん@お腹いっぱい。
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 薄明かりの廊下を歩いていると、廊下の壁にポスターが貼ってある事に気づいた。
読んでみるとCTスキャナーやMRI、数種類のX線撮像装置や内視鏡などの医療機器の
簡単な説明書きが書かれてある。私は以前Linuxなどの可視化ソフトを試した事が
ある。この時MRIの断層写真を見て非常に興奮した事を憶えていたが、実際の医療現場
では見た事が無かった。
 廊下を歩いていくと、深夜にも関わらずおきている患者さんがいる。眠れないの
であろうか、女性が子供を抱いている所に遭遇したりもした。
 ある階の廊下の突き当たりには手術室があった。窓越しに中を覗いてみると深夜
にも関わらず明かりがついていて、心電図計が何台も設置されており、テレビドラマ
などでも見られるような大きめな白黒レントゲン写真が、明るく光っている大きな
壁のような所に貼り付けられたままになっている。
 手術室に入ったすぐの場所は機械が置いてあったり、会議が出来るようになって
おり、その部屋からまた更に奥の所にかなり大きな手術室が2つある様子である。
入り口がほんの少し覗く事ができたが、ドアやスリッパや白衣などが置いてあり
衛生的に厳重な場所である様子が伺えた。


257:名無しさん@お腹いっぱい。
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 時折、手術室に設置してある心電図計の中の一台の波形に乱れが生じて、波形がマイナス
方向に大きく触れ、機械がアラーム音を鳴らして赤いランプが点滅しているのが分かった。
遠くから波形を見ていると心電図の波形が明らかに途切れ途切れなのがわかる。リズミ
カルな波形をしておらず、一定でない。どこかの病室と無線LANで繋がっている
のだろうが、心電図がいよいよ変になるとそれと呼応してアラーム音も周期が
早くなり、ポーン、ポーンからポンポンポンと如何にも緊急事態が迫っているというリズム
になるのである。
 「おい、だいじょうぶかよ」
私は独りつぶやき、周りを見回したが人が見当たらない。当直の人はいるのだろうが
私一人というのは心細い。
 私はこれを見て血の気が引くというか、何とも言えない気持ちになった。という
のも私が心電図計と似ている機械であるオシロスコープを使う場合、対象は電子機器
などの”機械”を対象としているからである。
心電図計が人の命に直結している事を考えると、今まで機械を相手に波形を見ていた
私にとっては冷や汗が出てくる思いがするのである。


258:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
 私にはどうする事も出来ない話だが、心臓の鼓動の一喜一憂を気にしながら、
冷や汗を拭いながらその場をそろりと後にした。血の気が引く思いだった。
 深夜の病院の廊下を歩いていると、ガラスで中を覗く事は出来るが、明かりが
ともっていないので様子をうかがう事ができない場所もある。
見た所、そこはMRI室の様子だ。
ふらふらと歩いてそうした部屋が何に使われているのかを見ようとしていると、
出入り口の様な場所に出くわした。
 大きな病院ではあちこちに出入り口があるのだろう。あまり明るくないその場所を
見回っていると、横に小さなドアが設置されている。取っ手の所に霊安室への通路
と書いてある。どうやら霊安室というものはこの病院では他の建物にある様子だ。
「ああ、ここから行くんだ」
ふと言葉が出た。恐らく他の人ならあまり近寄らないのだろう、ましてや深夜になど
行かないだろうが、私はそう恐くはなかった。
ある意味、人生というものの縮図のようなものが病院で見られた、という気持ちで
いたのである。


259:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
 何度か病院を尋ね、苦しんでいる人をじかに見ると、健康である事、ただそれだけなの
に、とてもかけがえの無い事のように見えた。
病院から帰る道すがら、目にする人々の表情を目に焼き付けるのである。私が病気
で苦しんでいる訳ではないのだが、何となくそうしたかった。
 真剣な顔、笑顔の表情、普通に携帯をしながら歩いている人、家のドアを
開けたりする何気ないしぐさや若い人が自転車に乗っている所やコンビニの前で
地面に座って何かを話している茶髪の若者、仕事で忙しそうな車の運転手など、
普段気づく事の無い、何気ない事なのに私にはそれがとても素晴らしい事なのだ
というように見えた。それすら出来ない人々がいるのだ。
 私が何度か病院で目にした人、そういう人を目にする事がなければ、その差を理解する
事は出来なかったのかもしれない。
「彼らはその大切さに気づいているだろうか。私が見た病院での事は、人がいつか
誰しもが必ず通る道なのだろうか・・・」ふと、そう心の中で思った。


260:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
 そんな事を考えながら誰もいない薄暗い深夜2時過ぎの病院の廊下を歩いていると
誰もいないはずなのに、使用中という赤いランプがともっている部屋があった。
壁に張ってある札を見てみると、放射能でおなじみのあの奇妙なマークと、
CTスキャン室と書かれてある札の様なものがあった。
 深夜にもかかわらず、使用中であるのは変だと思ったが、ドアが明けっ放しになっていた
ので中を覗くと、空調設備の低い動作音が聞こえてきて、廊下より涼しい空気を肌に
微かに感じた。人の気配はないようだ。
 私は以前にLinux版のIDLを触った事もあり、コンピュータや技術などを
医学の方面で利用する事に興味が涌いていた。私はこの分野は専門ではない
ので素人程度の知識しかないのであるが、MRIの仕組みや画像処理の方法や
新しいアイデアなどを得意げに書いているホームページを夢中になって読んでいた
時期がある。難しい数式や物理の話題があり、私には理解する事は難しいなぁ、
とその時感じていてそれっきりであった。
 私は誰もいないCTスキャン室の前の廊下に立ちすくみ、中を無性に見て
みたくなり、いてもたってもいられなくなってきた。
どの様な機械で、どうやって断層写真を得るのか、大型の機械で、しかも現場で
活躍しているその機械はどの様な構成になっているのか気になって仕方なかった
のである。
 しかし、警備員が時々見回りに来るはずだし、あまり変な事をしていると
大変な事になってしまう。
辺りを見回してみて、誰も来る様子が無いようだし、ちょっと部屋を覗く程度
ならば大丈夫だろうと思い、しばらく考えた末、忍び足でそおっと中に入ってみる
事にした。

261:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
 CT室に入ると中は涼しく、丁度コンピュータの動作音と同じ音がしていて、
機械は動作中であった。微かにコンピュータの独特の匂いがする。
コントロール室と大型の機械が設置されている部屋の二つに別れており、
それぞれがかなり大きなドアで仕切られていた。恐らく不要なX線を外部に
漏らさないよう遮蔽するためであろうと思われた。
 コントロールルームには、やはりというか当然のごとくコンピュータが設置
されている。
「何処かで見たようなデザインだなぁ・・・あっ、これはSUNのワークステーション
だ、でも何故かロゴがGEになってる」
良く見るとそれはSUNのUNIXワークステーションである。
このワークステーションに17インチくらいの高解像度モニターと大容量
外部記憶装置が�


262:レ続されていた。モニターはあまり見た事がないものであるが 高解像度のモニターのそれっぽさを際立たせている。 正直こんな所でSunにお目にかかるとは思わなかった。 CTスキャナーの本体を見てみるとGEのマークがついているので、 この機械はGeneralElectric社製だということが分かる。だから ワークステーションにGEのロゴがあるのだろう。 コンソールの下辺りには小さな本棚があり、英語のマニュアルらしきものと、 技術的な本が数冊置いてあった。



263:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
GEといえば、古くはトーマス、E、エジソンが創立した会社である。
最近ではジャック・ウェルチ会長がその経営手案を評価されて、各種メディア
などで良く知られている。
 この会社が医療機器を扱っているとは不思議な印象だが、過去にこの会社は
テレビなどの家電製品を扱っていた事もあったようだ。
CBSのインタビューによると、当時は日本製の家電に市場を押され、家電分野
からは撤退せざる終えなくなったのだそうだ。その過程で医療機器などに経営を
集中することとなり、現在の医療機器メーカーとしてのGEがあるのだと
私の記憶の隅に小さく残っている。
 そういえばいつだったか、家の者が医者と話をしていると、医療機器のメーカーの
営業の人が頻繁に病院を訪れていたという話を聞いた。医者と話をしている途中に
営業らしき人が尋ねてきて、挨拶もそこそこに別の部屋に入っていくと言う姿を
よく見たらしい。


264:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
 そんな事をふと思い出しながらCT室の中を眠い目をこすりながら覗いてみると
、コンソールの下にVMEバスらしきボードが刺さっている四角い箱があるのが
見えた。
コンソールは電源が入りっぱなしで、画面には丁度脳の断層写真がモノクロ表示されて
いる。恐らく急患か何かで撮影した後、そのままになっているのであろう。
そのためハードディスクの回転音や冷却ファンの音がウンウン唸っており、空調も
そのままなのである。ついさっき誰かがそこにいた雰囲気をそのまま残していた。
 患者の脳の断層写真は、何処か脳が萎縮している様子で、恐らく年配の方のものだと
思う。そのモニターの下にはコンソールがあって、コンソールにはキーボードが
埋め込まれており、トラックボールの様な物もあった。CT装置専用の操作コンソール
が用意されているわけだ。
それに加えて、PDAほどのオレンジ色のディスプレイを持った機器もそこにあった。
STANBYという文字がチカチカ表示されており、さながらスクリーンセーバのよう
である。
これは電波を利用したペンで機械を操作するもので、小型の端末らしい。
恐らくCTの機械の診察台を制御するものではないだろうか。
CTスキャナーに接続されたSunのワークステーションは恐らく撮影した画像の
保存や画像処理をするためのものなのだろうと思う。
残念ながらSunのワークステーションは動いていなかったので、どのように使う
物なのかは分からなかったが、私が知っているコンピュータが意外なところで
目にする事が出来てとても興味深かった。
 もっと色々と見ていようかと思ったのだが、長居は無用と即座に部屋を出た。
辺りを見回してみると遠くに警備員がいてこちらを見つめている。
チラチラと警備員の方に目をやってみるが、エレベータの前に立ったままで
こちらをじーっと見ている。どうも気まずい雰囲気だ。
私はどうしようかと、一瞬冷や汗が出る思いでいたのだが、知らん顔をしていようと
心に決めて、廊下の壁に掛けてあるポスターをさも訳ありの様子で眺めていた。
 しばらくしてもう一度警備員の方を見てみると、何処かへ行ってしまった様子
だ。一瞬どうなる事かと思ったがホット胸をなでおろした。

265:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
 こうして改めて現場で活躍している機械を目の前にすると、とても興奮するものだ。
とくに医療現場で利用されているという点が私を引き付けてやまない。
それは何故だろう?
シリアスだから?
人の命が掛かっているから?
高度な技術が用いられているから?
多くの人が本当に必要としているものだからだろうか?
幽霊のように深夜の病院内を回っていたら午前3時になってしまった。
何人の人がこの病院という場所を行き来してきたのだろう。そんな事を思いながら
病室に戻った。
行き交う人々もまた旅人なり・・・明日もまた長い一日になりそうだ。


266:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
実話を元に書いてみました。

267:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
まだ全部読んでないけど神!

268:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
249-260の元ネタは?

269:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>249-261
うまいね。文体はオリジナル?

270:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
あさあげ!

271:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>241
イイ!(・∀・)イイ!

272:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
URLリンク(www.hiemalis.org)
> おおきな のっぽの フルタワー
> 課長さんの PC
> 7年 いつも うごいていた
> 課長さんの PC
>
> ウィン95が 売れてた頃に
> かってきた PCさー
> 今は もう 売ってない
> ゲートウェイ


273:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
スレリンク(jisaku板:131番)
> おおきな容量のDTLA
> 俺のDTLA
> 3年 いつも動いていた
> ご自慢のDTLAさ
> 3年前のある夏の日に
> 買ってきたDTLAさ
> いまは もう動かない そのDTLA

274:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
おお、新しいタイプだな うまいにゃ

275:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
あげ

276:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>241
45歳の地図イイ

277:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
保守

278:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
愛するサーバが死んだときには
リプレースしなけあなりません

愛するサーバが死んだときには
それより他に、方法がない

けれどもそれでも、業?が深くて
なほもながらふことともなつたら

放置の気持ちに、なることなんです
放置の気持ちに、なることなんです

愛するサーバは、死んだのですから
たしかにそれは、死んだのですから

もはやどうにも、ならぬのですから
そのもののために、そのもののために

放置の気持ちにならなけあならない
放置の気持ちにならなけあならない

279:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
元ネタきぼーん

280:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
春日狂想

281:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
サイバラ

282:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
中原中也

283:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
天はrootの上にrootを作らずrootの下にnobody作らず


284:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>278
root の上にメーカ保守用 super root があるシステムもあったけどな。

285:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
はじめに、神は「光あれ」といわれた。サーバ室の電灯がついて明るくなった。
これが第一日目である。
神は「電源コードよ、サーバとラックの間にあれ」といわれた。
神はからまった電源コードやケーブルを上下に分けて、その間に空洞をつくった。
これが第二日目である。
三日目に、神はサーバの電源を入れると、起動しなかった。神は一日マニュアルと格闘した。
四日目に、神はシングルユーザモードで起動して、fsckが終わるのを見守った。
五日目に、神は /var が壊れているのに気づき、ed の使い方をゼロから覚えた。
六日目に、神はようやく /usr をマウントさせた。
七日目にして、やっと神は休まれた。。。


286:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>280
乙!

287:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
光あれワラタ

288:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>280ワラタ

289:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>280
神なのにマニュアル見なきゃわかんないのかよ(藁

290:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>280
つか電源入れるまで時間かかりすぎw

291:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>280
腹抱えてワラタ。
fsckに一日かかるシステムなんて
今時あるんかい(W

292:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
世界を創世しようとしてるんだから、それぐらいかかるんじゃない?
fsck が終わったら、make World するのだろうか?


293:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
か、神に地球のデフラグを…

294:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
人生のfsck

295:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>288
バッドセクタだらけな罠

296:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
交換できないんだよね~>>290
リサイクル~♪
地球にやさしく

297:ろてぃれる
NG NG.net
>>288
神が「すっきり!! デフラグ」を使わないよう、祈るばかりです……。
URLリンク(www.vector.co.jp)
# 最適化前に再起動が入る。
# つーか、ダイナミックに板ズレだし。
ところで、地球がデフラグされた場合、自分の運命の人がすんげぇ身近に
配置転換されたりしますか? 隣の家のいい加減気心の知れた幼馴染みが
ふとしたキッカケで……という事件が全世界規模で多発!?
だったらそれ、いいなぁ。


298:シャア
NG NG.net
たぶん、人類というウイルス除去もしてくれる事でしょう
コロニー投下も不要だなフッ

299:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>292
隣にどでかい swap ファイルが居座るという罠。

300:Viva la revolution
NG NG.net
僕はPGに生まれた 他に趣味持たずに
過ぎ去る時間など気にせずに ソースほじり
四角いディスプレイのしたでいつもどうり
納期はPMの無能あざやかに照らし また新しい徹夜もたらし
後輩エラー出しっぱなし 俺急に呼ばれたところでバグ取れるはずもないし
はるか遠くの客先では残酷な 仕変が続くのにこんな僕ら
ちっぽけな currentなんざ cvsup追いかけようさぁ
さあ あの頃ならオタに見えた 焼肉の場所に憧れそうで
今は偽パケ防ぐこの 気高く赤いNetBSD信じて

しがらみなく過した新人時代の まだ残る汚いソースも
無責任に信じたネット文書も 反面教師今じゃもう
鳴り止まない客の電話は増え 各社ベンダの驕りに怯え
技術磨く暇さえなく 刻一刻と鈍行 終電に揺られ
それでもやっと僕をやる気出させるRubyの案件ゲット
Oracle8なのに BLOBなのに
ドライバ対応してない 自分で書くことに
それじゃ家帰れない 眠気の中でメール出せない
だから僕は ユンケルは箱買い 不思議と今は効くこともなく
時には冷たい通ギ板 初級板に誘導されても
時にはいつものうに板 煽られ続けていても
オープンソースがほら仲間を募っている
僕らは動き出してまたハックし続けるでしょう


301:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>295
イイ!!


302:ろてぃれる
NG NG.net
>>295
この時間に読むと泣けます……。

303:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>280
神は神であったがゆえに次々とデスマーチに投入され、
ついには過労死してしまった。
そしてニーチェは言った。
「神は死にたもうた」と……。


304:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
そしてゲーテは言った
「もっと光ケーブルを」

305:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
そしてウィトゲンシュタインは言った。
「語りえない iノードについては、沈黙しなければならない」

306:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
「ご冗談でしょう、FireWall さん?」
「困ります、FireWall さん」

307:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
働けども働けどもわがload average低くならず
じっと手を見る
# 働くから上がるんじゃヴォケ!

308:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
そしてニーチェは言った。
「人間的な、余りに人間的な二つの存在様式の彼方に、Hackerを発見した」


309:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
パスカルも一言うかもしれない
「ウイルスは考える葦である」

310:カール・マルクス
NG NG.net
ひとつの怪物が、インターネットを徘徊している。
WORM_KLEZ という怪物が。

311:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
社内LAN管理者シーザーは嘆いた
「ブルートゥースおまえもか」

312:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
山田君!
>>306 を renice +10 しちゃいなさい。

313:後藤ACE@湾岸
NG NG.net
fj.sourceの当時からあなたがこの10年間に
パブリックドメインにしたコードがトータル3百万ステップ弱
コレはけして戻るコトのない無償の愛ですよね
…何か問題ありますか?
ないですね 何も
ソースコードにあなた個人がどんなライセンスつけようと
じっさいほとんどのオープンソース、フリーソフトはコレですよね
ハッカーの限りないコミュニティへの愛
ギセイと言ってもいいですね
たとえばシェアウェア作家ではこーゆー感覚は理解されにくいんですヨ
開発環境はVC++やVBでけしてタダではないですから
コードは隠しそして個人に報酬を与えてくれるモノ
毎月末の銀行記帳に夢が持てなければ存続させるモノじゃないんですね
だからダメなんだ むこーは
は?


314:後藤ACE@湾岸
NG NG.net
いやー最近オレ思うんですヨ やっぱオープンソースてスゴいんだナって
Appleってありますよね Apple
え…ああ あのAppleですよね
最近AppleがMac OS Xを リリースしたんですヨ
もちろん操作はGUIベース、1ボタンマウスで
つまり普通のマカーが使えちゃうUNIXですよ
ターミナル広げてシェルでシコシコやらなくても全然OKだし
ウェブサーバもファイル共有もついて誰でも楽にサーバが建てれちゃう
いやーあマジですごいの 売り出したナって思ったんですヨ
すごいんですねMac OS Xって
すごいですよね
当然あのド派手なAquaに隠れている裏方のOSのコアの部分も
OS9までのあのネムいホビー向けOSをサーバ用途にも
使えるようにしたのはそのカーネルとユーザランドです
それってMach + 4.4BSD、それにApacheやSambaなんかの
オープンソースなんですヨ
NeXTの他にもBeOSとか買収の選択肢はあったんですヨ
でもBSDをコアにしてオープンソースと共に生きることを選んだ
こーゆうとすぐソレはコストだってスグ言うやついるんです
選ばれたのは優れた技術と信頼性とジョブスの趣味ですヨ
コストはそのあとにくるんです

315:後藤ACE@湾岸
NG NG.net
Windowsってありますよね
THE 伽藍ってベンダMicrosoftの
アレ10年近い昔ですでにネットワーク周りの30%以上が
オープンソースを元に構成されてるんです
昔からUNIXワークステーションってWindows NTにとって敵ですヨ
その敵を構成するネットワーク周りを自分たちもBSDライセンスを盾にパクる
(くくっ) やっぱいいOSをつくりたいんでしょーね
そうやって世界中のアプリケーションベンダがオープンソースのスゴさを証明してる
でも彼らは結局最後まで理解できないと思うんですヨ
優れてて信頼性があってそしてコストも抑えられてる
残業代もロクにでない ITバブルもはじけたこの時代
なぜ今でもそれが続けられるのか? つまりそれがギセイですヨ
どんなコトでもいいモノ(仕事)は
絶対にギセイの上でしか成り立たないんですよ
SUNやIBMからみれば自分のサイトで公開したり
sourceforgeを間借りしてるなんて片隅の連中ですよ
でもやっぱり気持ちは同じだと思ってるワケです
いい仕事をサプライ(供給)できる側でありたい
ただ ただそれだけですヨ――


316:後藤ACE@湾岸
NG NG.net
ギセイはあってあたり前 それをギセイと思わない心なんですヨ
世界中ドコに出しても恥ずかしくナイと思ってるんです
オープンソースという、一歩間違えると左寄りに誉め殺されかねない世界で
いいモノを供給できるサプライヤーでいたいんですヨ
ハッカーと呼ばれる人種はきっと皆同じですよ
ただ ただいいモノを与えたいだけなんです――

317:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
(・∀・)イイ!!ワソガソ!!

318:
NG NG.net
カック(・∀・)イイ!!

319:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
>>309
ジョブスの趣味 に笑った。

320:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
Solarisは、空の上なる太陽の王に、
BSDは、岩の舘のデーモンの君に、
Linuxは、開く運命のペンギンの子に、
Windowsは、暗き御座の冥王のため、
影横たわるマイクロソフトの国に
Windowsは、すべてを統べ、
Windowsは、すべてを見つけ、
Windowsは、すべてを捕らえて、
くらやみのなかにつなぎとめる。
影横たわるマイクロソフトの国に。


321:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>315
なるほど、それでみなWindowsに……
どこの火山に放りこめばいいんだろう

322:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
ひりぴん ピナツボ火山

323:名無しさん@Emacs
NG NG.net
でりニモマケズ
でりニモマケズ どむニモマケズ 初心者ノ面ノ厚サニモマケヌ
丈夫ナぷろ串ヲモチ
慾ハナク 消サレテ怒ラズ イツモシズカニあっぷろーど
一日ニふぁいる四十めがト CRCト少シノURLりすとヲタべ
アラユルコトヲ 著作権侵害ヲカンヂャウニ入レズニ
ヨク移転シマクリ ソシテわれず
じおノXOOMノでじノ鳥ノ 小サナ御茶義理ノ偽装へっだニイテ
東ニもでむノ子供アレバ 行ッテ補完シテヤリ
西ニツカレタHPアレバ 行ッテソノあかノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナさいとアレバ 行ッテコハガラナクテモイイトイヒ
北ニケンクァヤ荒ラシガアレバ ツマラナイカラヤメルトオドシ
全でりノトキハナミダヲナガシ あか消滅ハオロオロアルキ
ミンナニうぇあーずトヨバレ ホメラレモセズ
クニハサレル
サウイフモノニ ワタシハナリタクナイ


324:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>318
懐かしさを感じながら読んでいたが、
最後の1行に笑わされた(w


325:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>318
最後の一行 激しくワラタ
なかなか文豪いるじゃん(w

326:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>318
> 北ニケンクァヤ荒ラシガアレバ ツマラナイカラヤメルトオドシ
おれはここがツボだ。

327:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>318
(・∀・)イイ


328:名無しさんお腹いっぱい。
NG NG.net
読書の秋age

329:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
咳をしてもひとり.
-- 午前4時のマシンルームにて

330:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
オリジナルの続きが気になる。。。

331:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net

広大な海を旅するパケツト
何時から、彷徨ってゐるのか
何処へ、行こうとしてゐるのか
其の背には、人々の想いを詰めたペイロオド
其の手には、目的地までの片道切符
逆らうことのできない運命のデスマアチ。


332:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
あげ!

333:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
ACTの瞬きは燃え尽きるTTLの命の煌めき。

334:ろてぃれる
NG NG.net
■あなたのパソにも九十九神?
コンピュータに名前を付けてかわいがったり、使いながら話しかけていたりするヒトがいます。
四角四面の箱の中に、ある種の 人格 を感じているかのように。
もしそこに、本当に 人格 があるとしたら―?

□Windows
ほにょ~。起動したよ?
今週もお仕事、がんばろ~。
全国の支店に散らばるATMと接続、完了ぉ~。
……早速お仕事か。
×××さんの口座から△△△円、引き落とし?
準備できたよ? 落としていいの? ……返事ないし。いいや、やっちゃえ~。
と思ったら、最近お友達になった子からお仕事のご依頼がきてる。
面倒だけど、持ちつ持たれつだし。やんなきゃ。
もう、こんなにいっぺんにいろいろやれやれ言わないでよ! ぷんすかぁ。
え~っと、これがあれで? あれぇ? 判んなくなっちゃった。
んにゃ~。
もうなんでもいいや。おやすみなさ~い。
(毎週再起動するサーバなんてイヤすぎる。でも実在するらしい)

335:ろてぃれる
NG NG.net
□Macintosh
アートだってビジネスだって、お任せ下さい。
誠心誠意、ご主人様のために私、尽くさせていただきますので。
そもそも私は、UNIX ベースの堅牢な土台の上に、エレガントな……はい? ゲームですか?
それも、エッチなのがやりたい?
あのぉ、申し訳ございませんが、そういうのは苦手で。
あっ、怒らないで、お気をお鎮め下さい……。
<心の声>
……ったく、優しくすればつけあがりゃーって。
これがちょっと前だったら、立場、逆だったのにぃ。
Classic でしか起動しないようにしたら、考え直してくれるかな?
</心の声>
……なんですか、そこのあなた。
お前なんて、外面だけ良くて、中身はアレだ、ですって? それは誤解です。
こう見えても私、脱いでもすごいんですよ?
服の下の素の私にダイレクトにアクセスして、フィンガー テクニックだけで思いのままに操ろうとする方もいらっしゃるほどです。
そんなアブノーマルなプレイも、えぇ、嫌いではないです。(ぽっ)
ああっ、思い出しただけでみ...fdsajfidjsoafjoidjao\\z\df
(Public Beta で見たのが最後かな? カーネル パニック)

336:ろてぃれる
NG NG.net
□汎用機
うにゅ、JCL 読み込みでちゅ。
書いてあるとおりにすればいいでちゅよね?
ここ十数年、ずーっとこの調子でちゅ。
それにしても、まったくたいくつでちゅ。他にすることないのかなぁ。
―ぁ、HDD 死んだ。ご主人様にお知らせしなきゃ。
ポケベル鳴らして、あとメモも取っとかなきゃ。めもめも……。
ご主人様来た。パーツの手配も終わったみたいでちゅ。
30分で来るんだって。ピザ屋さんみたいでちゅ。
あーあ、それにしてもたいくつ、たいくつ。
(汎用機って、案外ガキっぽい気がする。何をするにも手取り足取り)

□UNIX
(略)

337:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>229-331
オチを略すな~~~~~~~~ッ!w

338:UNIXユーザーになりたいWindowsユーザー
NG NG.net
いまIPパケットってどこに存在してるんですか?

339:UNIXユーザーになりたいWindowsユーザー
NG NG.net
追加
IP パケットがいまどこを冒険しているのか?ということです(核爆

340:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>333-334
あなたの心の中に。

341:UNIXユーザーになりたいWindowsユーザー
NG NG.net
心の中っすか!w
まともに冒険を話しを続けていきたいと思う僕だったりする

342:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
ping >>336

343:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
336: Destination Unreachable

344:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>337 is alive

345:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>1-339 packet loss 100%

346:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
あげ

347:UNIXユーザーになりたいWindowsユーザー
NG NG.net
IPパケットって結局どうなったんだろうw

348:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
あなたの心の中に。

349:UNIXユーザーになりたいWindowsユーザー
NG NG.net


350:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
そこにあったパケットはさっき消えた
目の前にあったはずだったのだがいつのまにやら消えていた
そのパケットは何かを伝えるために私の前に現れていた
しかし、私はそのパケットを良く見ないまま消えた事に気づいた
何を伝えたかったのだろう
何があったのだろう
とりあえず彼の痕跡だけは生々しく残っていた
[13/Nov/2002:17:55:52 +0900] "GET /scripts/..%252f../winnt/system32/cmd.exe?/c+dir HTTP/1.0"


351:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>345
罪を憎んで パケットを憎まず。ですよねぇ。

352:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
ワームを憎んで IISを憎まず
できますか?

353:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
憎むべきはワームでもIIS でもなく、それを許したマシン管理者だと思はれ
とか言ってみちゃったりなんかしちゃったりして

354:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
クラッカーを憎んで ゲイツを憎まず

355:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>349
Winが憎けりゃゲイツまで憎い。

356:城島@湾岸
NG NG.net
世の中ってサ けっこーSecutiryに関心ない奴多いだろ
だからこっちもつい関心ないフリするのヨ
その方がラクだし
でも
そーゆーフリしていると本当に関心なくなってしまうんだナ
教えられたよOpenBSDに そーゆーのはなんかカッコわるいって
いやOpenBSDだけじゃない ここんトコ知り合ったみんなに
もちろん"あの言葉"をcommitしたtheoにも -
思い出させてもらった -
ピンとはりつめたあの感覚を
関心ないフリしてちゃ もう2度ともどれない -

357:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
湾岸ネタあげ~

358:ガッちゃん@Mach
NG NG.net
板違いだが、今週のレイナは顔がいつもと全然違う。
楠、書き方忘れたな?

359:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
マ板で妙に感動したので貼らせてください。
>79 名前:仕様書無しさん[] 投稿日:02/11/06 20:44
>emacsはエディタとか環境とかそういうんじゃなくて、
>ぼくの友達なんです。

360:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>351
>Secutiry
なるほど…この間覚えたばかりのtheoを取りあえずネタにしてみました、
って感じか。

361:城島@湾岸
NG NG.net
>>355
げふっ。
全然気付かなかった(苦笑。
まぁ、OpenBSDを使ったことないのは確かだが(わら。

362:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>332
うまいな。あんたがオチだ。

363:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
落ちないからオチが無いんだろ?(いやどーでもいいんだけどさ

364:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
パケットの雪
人を寄せ付けないほど積もり、時には崩れる
白くて冷たい殺伐とした外見だが良く見ると
1粒1粒が愛らしい形をしている
しかし、ほのぼのと付き合うと飲み込まれ
やがて何もかもを奪い、何もない世界にしてしまう
そして夏には消えて行く


365:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
なかなかいいね。
だが最後の一文がちょっとだけ季節感を外している気がする。
雪が溶けて消えるのはやはり春でなきゃ。

366:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
ぱらぱらと降り続けるパケット
夜更けにあちこちで降り積もるパケット
肌色のパケット、論文のパケット、声のパケット
色々なパケットが朝まで降りつづけるそれが毎日繰り返される
今日は桃色のパケットに埋もれながら身動きが取れない自分がそこにいる
パケットは我々を絶えず埋もれさせてゆく幻想の雪、真実の雪、悪魔の雪

367:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
日本の夏。キンチョウの夏。安部のナツミ

368:243
NG NG.net
>>362
激ワロタ

369:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
情報の海を泳ぐ、小さな揺らぎ
生まれては消える、神々の使い
奇跡や偶然を、徹底的に消し去った世界の中
神々の気まぐれを叶えるため
命を賭けて、勝ち目の無い賭けに出る



Your message was not delivered within 0 days and 1 hours.
Host dokomo.ne.jp is not responding.

370:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net

くらっせ くらっせ パケット くらっせ


371:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>364
うまいあげ!

372:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
うまいからあげ。

373:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
国境の長いルータを抜けると、そこはIXだった・・・

374:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
美味い唐揚げ
上手いからage

375:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
Declaration of Independence (from Legacy Router to L3 Switch)
われわれは、以下の事実を自明のことと考えている。
つまりすべてのパケットは生まれながらにして平等であり、すべてのパケッ
トは創造主より侵されざるべき権利を与えられている、その権利には、生命
、自由、そして最終目的地への到達が含まれている。
その権利を保障するものとして、経路制御機器が各ネットワークのあいだに
打ち立てられ、制御されるものの同意がその正当な力の根源となる。
そしていかなる経路制御機器といえどもその目的に反するときには、その経
路制御機器を変更したり、廃したりして、新しい経路制御機器を打ちたてる
権利をもつ。
新しい経路制御機器は、パケットの安全と目的達成率が最大となるような原
則の基盤の上に打ちたてられ、またそのような形でネットワークの最適化を
図らなければならない。


376:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>370
実際には分別を働かせれば、長いあいだ確立されてきた経路制御機器は、軽
々しい一時的な理由で取って代わられるべきではないということはわかるだ
ろう。
従って今までの経験では、パケットはその性能に不満がある経路制御機器を
廃止して誤りを正すよりは、その弊害が耐えられる限りは耐える傾向にある
のだ。
しかし経路制御やフィルタリングの乱用が長くつづき、絶対専制支配の下に
置こうとする意図が明らかで、その同じ目的をずっと追求しようとしている
ときには、そんな経路制御機器をなげすて、自分たちの将来の安全を新たに
防護してくれる経路制御機器を求めるのが義務である。
これこそが、我々が今まで耐えしのんできたことである。
そしてこのような必要性に迫られて、現在の経路制御機器を変えなければな
らなくなったのだ。
レガシールータによる歴史は、傷つけ、奪ってきたことの繰り返しであり、
その直接の目的は、これらのネットワークへの絶対専制を打ちたてることで
ある。
これを証明するために、偏見のないインターネットの世界へ、事実を知らせ
たい。
(後略)

377:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
たいむりーあげ!

378:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
総務ニモマケズ
営業ニモマケズ
熱風ニモ夏ノ寒サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク
決シテ怒ラズ
イツモシズカニワラッテイル
一日ニUTPけーぶる四尺ト
RJこねくたト古イNotePCヲ持チ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
ビルノ地下2階ノ(らっく)林ノ蔭ノ
小サナ事務ですくニ坐ッテイテ
東ニ病気ノるーたーアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニヤラレタPCアレバ
行ッテソノ有様ヲ笑ヒ
南ニ死ニサウナ鯖アレバ
行ッテコワガラナクテモイイトイヒ
北ニおーばーふろーガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
logカラerrorガ消エナイトキハナミダヲナガシ
pingガ通ラナイナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハ
ナリタイ


379:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
> 西ニヤラレタPCアレバ
> 行ッテソノ有様ヲ笑ヒ
ワロタ

380:山崎渉
NG NG.net
(^^)

381:.
NG NG.net
ナオンと
パケットだけの
蜜あふれる約束の地、
その名も
モテモテサイト。
これは、
モテモテサイトを目指す
彼等パケットの
物語である。
・・・・・・という感じ
である。


382:.
NG NG.net
「何がモテモテサイトだ!そんな事一度でもルータ越えてから言え!
「UDPスキー、わしらがなぜルータを越えられないかというと・・・何かの陰謀なんじゃよー」
「ハッピーな生き様さらしてんじゃねー!お前が来てから僕の扱いはどうなった!?
このホストは別セグメントに置かれてるんだぞ!隔離作戦かよ!」


383:.
NG NG.net
「鯖立てとか、そんなもん僕は知らん。
   ぼくはただ一度だけでもナオンとハンドシェイクしてみたいだけだぁ!」
「早く許すのじゃよー。実は今日はお前にあげたいビッグアイテムがあるのじゃよー」
「・・・なにい?」
「はい、わしのオリジナルプロトコル」
「・・・また・・・脳内ルール満載の半端RFCなんかいらん!」
「ところがこいつは、ナオンに受けるテクが満載の必須Documentじゃよー」
「何だってえー!?」
「その上、これにはトールマンの大幸運パワーもたっぷりこもっている・・・
   これで鯖立てすればネットでもてること風の如し!」
「どういう意味だ?第一お前・・・それ作ったお前が何でもててないんだ?」




「無責任にわからねえんじゃねえ!」

384:.
NG NG.net
「いきなりなぜぇ!?
なぜフィルタリングされるんだとかそういうようなことを言いてえ――
とにかく今のわしでは手も足も出ね――
そういう展開のようで�


385:キ!! 分かりやすいですか?」    「勝利への脱出!!」「まさに失敗。」 「ワンモアタイム!!「なくなってしまーう!!(TTLが)」 「うおお――― プ…プロキシより強いぜ!!」【自己暗示】



386:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
ギコギコー

387:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
我々は一つのパケットを失った。これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!
地球連邦に比べ我がジオンのIPアドレスは256分の1以下である。にも関わらず今日まで戦い抜いてこられたのは何故か!諸君!我がジオンのNATが正しいからだ!
一握りのJPNICが宇宙にまで膨れ上がったIPアドレスを支配して50余年、宇宙に住む我々が自由を要求して、何度連邦に踏みにじられたかを思い起こすがいい。ジオン公国の掲げる、人類一人一人のアドレスのための戦いを、神が見捨てる訳は無い。
私の弟、諸君らが愛してくれたICMPパケットは死んだ、何故だ!
戦いはやや落着いた。諸君らはこの戦争を対岸の火と見過ごしているのではないのか?しかし、それは重大な過ちである。JPNICは聖なる唯一のドメインを汚して生き残ろうとしている。我々はその愚かしさをJPNICのエリート共に教えねばならんのだ。
ICMPは、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、死んだ!戦いはこれからである。


388:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>381
激しくワラタ。
弟がICMPパケットなら、ほかの兄弟は何パケットだ?w

389:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
IPXは何故死んだ!

390:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
坊やだからさ

391:閑話休題
NG NG.net
          |ドンドン!!         アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
          |ヾ(゚∀゚)ノ ドンドン!!     アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
  ヒィィィィ       |  (  ) ))       アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
(´Д`;)      |(( < <        アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
(∩∩ノ)         ↑
  ↑       ぽーとすきゃん
 ぱそこん


392:今回のワーム
NG NG.net
  アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!        ドンドン!! |ドンドン!!         アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!   ドンドン!!  ヾ(゚∀゚)ノ|ヾ(゚∀゚)ノ ドンドン!!     アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
 アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!        (( (  )  |  (  ) ))       アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
  アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!          > >)) |(( < <        アヒャーヒャヒャヒャヒャ!!
                     ↑     ↑
                えすきゅうえる  ぽーとすきゃん


393:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
劇藁~
>>385-386

394:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
漫画も文化なりか・・・

395:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
WAN/LANミッドナイト続編キボンヌ
自分で書いてみようかとおもたが挫折した・・・

396:うひひ
NG NG.net
>>389
先週の「ビルド」ってタイトルの香具師は適当な語句をUNIXとか
変換すればそのまんま使えるだろ


397:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>389
本編はどこにあるの?」

398:こんな感じ?
NG NG.net
なァ高木
お前にとってSunのサーバってのはどーゆーモンだ?
企業としての方向性とか商売っ気に疑問はあっても
いつでも作り方に間違いはないですよね
かわりのないマシンでしょう
やっぱり ―――

399:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
うみゃいね

400:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
「ビルドマン」
悪魔に魂を売り渡した男の物語。

401:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
誰も知らない知られちゃいけない ビルドマンが誰なのか
何も言えない話しちゃいけない ビルドマンが誰なのか
binの世に愛があるsbinの世に夢がある その美しいものを守りたいだけ
今日も何処かでmake install 今日も何処かでmake install

402:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
関連スレ
マ板のヤシらは湾岸ミッドナイトが好き 1
スレリンク(prog板)l50

403:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
まげ!

404:1002
NG NG.net
うんち!

405:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
そろそろ、保全カキコ。

406:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
"True Packet Never Runs Smooth"
-- Burt 馬鹿ラック

407:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>400
ワラタ!
が、それはネトワークとしてはよろしくないのではないのかと小一時間(ry

408:"HELLSING"より
NG NG.net
高貴さも 信念も 理性もなく
ドキュメントも プログラムも 書くことができない
バグがあるプログラムのデバッグすらできない
必要もないのに巨大なGUIプログラムを全て落とし
揚句、コンソールに落ちたらXを上げることすらできない
貴様 それでもrootのつもりか
恥を知れ !!

409:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
age!

410:あぼーん
NG NG.net
あぼーん

411:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
URLリンク(www.isis.ne.jp)
URLリンク(www.maromaro.com)
URLリンク(www.tomita.net)
本を読もう


412:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
われ理解せざれば、
理解せるハッカーたちに
ここに問う、
われ知らざれば、
知らんがために。
これらの物理メモリ空間を
分かち支えたる不生者の形を取る、
唯一物はそも何ぞ


413:。



414:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
カコイイ!!>>406
管理者たるもの文学を疎かにしてはただのヲタクになってしまうからな
>>405 本を読みましょうかね!

415:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
文学読むのがメンドいので、名作を
ユースケース他UML化キボンヌ

416:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>408
スクリプトだけでは読んだことにならないですよ。
フレーバーが大切なのです。

417:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
>>409 スクリプト うみゃい比喩だね、やはりUNIX使いはテキストベースだな(w

418:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
スクリプトが比喩か・・・

419:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
ジオン兵「80%?冗談じゃありません。現状でLinuxの性能は100%出せます。」
シャア 「gnomeはついていない。」
ジオン兵「あんなの飾りです。偉い人には、それがわからんのです。」
シャア 「使い方はさっきの説明でわかるが、サイコミュな、私に使えるか?」
ジオン兵「大佐はキータイプの経験はないんですか。できる訳ありません。」
シャア 「はっきり言う。気にいらんな。」
ジオン兵「どうも。気休めかもしれませんが、大佐なら親指シフトがおすすめですよ。」
シャア 「ありがとう。信じよう。」

420:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
ジオン兵「80%冗談じゃありません!現状でLinuxの性能は100%出せます。」
シャァ「KDEはついてないのだな。」
ジオン兵「あんなの飾りです!! 偉い人にはそれがわからんのです。」
シャァ「使い方はさっきの説明でわかるが、サイコミュは私には使えるのか?」
ジオン兵「大佐はBSD系の経験はないのですか、できる訳ありません」
シャァ「はっきり云う、気に入らんな。」
ジオン兵「どうも、気休めかもしれませんが大佐ならHHKがおすすめですよ。」
シャァ「ありがとう、信じよう、でもFnがつかいにくいな」


421:山崎渉
NG NG.net
(^^)

422:あぼーん
NG NG.net
あぼーん

423:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
トンネルを抜けるとそこはVPNだった

424:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
トンネルをぬけるとIPv6だった

425:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
そう、ぼくは短い背丈だったのに
トンネルを抜けたら妙に長くなっていた
何がどうなったのかわからなくなった…
すると、いままで普通の背丈だった人たちが無視してることを
ひしひしと感じるのだった
「ああ、なんてこった誰か助けてくれ~」不安な言葉が脳裏に浮かぶ
しかし言葉も出せない。
惰性でその道を進んで助けを求めるのだが
だれもが無視をする。そこへ1匹の亀が現れた
くっきりとぼくの目には映る亀が現れた


426:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
「やらないか?」
その男は言った
亀だと思ったのは、公園のベンチに腰掛けた
白のツナギを着た、ちょっと「ウホッ♥」イイ男の亀頭だった

427:あぼーん
NG NG.net
あぼーん

428:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net
その男の亀は動きながら私にそう語りかけた
トンネルを抜ける前はモザイクがかったような世界だったのに
くっきりと見え、さらに動きながら…
ぼくを異世界、異空間の中に閉じ込めていくのだった。
すると、突然目の前に新たな物体が横切るのであった
「ふふふ、君きみ、そんなところで道草食ってていいのかい?」
ニヤニヤと馴れ馴れしく語りかけてくるのは1匹のウサギだった


429:あぼーん
NG NG.net
あぼーん

430:名無しさん@お腹いっぱい。
NG NG.net

ああっ、もうダメッ!
ぁあ…パケット出るっ、パケット出ますうっ!!
な、名前解決ゥーーー、、arpーーーーーッッッ!!!
いやああああっっっ!!MACアドレス見ないで、お願いぃぃぃっっっ!!!
物理層ッ!データリンク層ォォーーーーーL2スイッチッッッ…!
スイッチングゥゥゥッッッッ!!!!
ネットワーク層うううーーーーっっっ!!!エッ、エルッ、L3スイッチルータァーーー!!!
ネットマスクッッ!!セグメント越えッッ、ルーティングッッ!!!
おおっ!UDPッ!!T、TCッ、TCPッッ!!!トランスポート層見てぇっ ああっ、もうダメッ!!L4-7スイッチーーーーっっっ!!!
HTTPッ!SMTPッ!POP3,IMAP4,SSHィィィィッッッッ!!!!
いやぁぁっ!ストリーミングッ、こんなにいっぱいマルチキャストパケット出してるゥゥッ!
パケットロスぅぅぅぅっっっっ!!!!コネクションレスゥゥッッ!!!



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