15/07/26 17:19:06.20 s3NNLJjW0.net
拉致問題が暗礁に乗り上げてるのは、今の総理大臣である安部晋三の責任
が極めて大きいんです。2002年に五人の拉致被害者の一時帰国の約束を反故にして、
永住帰国を決めたことによって、北朝鮮側が日本政府を相手にしなくなったからです。
北朝鮮側からすれば日本との外交交渉によって有利な条件を引き出せるという確証が
持てないので、結局は直接アメリカに対して核カードを切るようになった。
軍事力で北朝鮮体制を崩壊させて拉致被害者を救い出すことができないのであれば、
交渉の窓口を閉ざさせてはならなかったのです。初めの交渉で5人の拉致被害者の永久帰国
認めさせるべきだった。それが出来なかった時点で既に外交交渉で敗北している。
しかし、一旦、一時帰国で妥結したのであれば、国内世論の反対があろうが
北朝鮮に戻すべきだったのです。一時帰国させておいて、戻すと政権が持たないから
一方的に約束を反故にして永久帰国を決めたのです。これで国内的にはいい顔ができたが、
結果的に交渉窓口は失われ、深い交渉が出来なくなったのです。純粋まっすぐ正義君の外交音痴
によって結果的には、拉致被害の全容解明も遠くなり、国益が失われたということです。
同じような事が対中国に対しても起きているように思います。