秘境駅 25at TRAIN
秘境駅 25 - 暇つぶし2ch631:名無しでGO!
20/11/01 10:09:07.69 CkFLtqx40.net
豊洲を劇的に変えたのは、2006年に旧石川島播磨重工業の工場跡地が複合商業施設「アーバンドック ららぽーと豊洲」に生まれ変わったことだろう。大規模なショッピングセンターは、それまで郊外にオープンするのが常識だった。その常識を覆した「アーバンドック ららぽーと豊洲」は、たちまち人気のショッピングモールになった。同施設が呼び水となって、豊洲駅界隈の居住者は一気に増加。来街者も増えた。豊洲駅の近隣には同じような工場跡地が広大にあり、それらは大規模タワーマンションを開発する余剰スペースとして不動産会社からもてはやされる。
しかし、タワーマンションが立ち並ぶ以前から江東区の人口が増加する萌芽はあった。それが、鉄道インフラの充実だった。
1988年、営団地下鉄(現・東京メトロ)有楽町線が全線開業。有楽町線が全線開業したことで、豊洲駅から中央区銀座、千代田区丸の内や大手町といったオフィス街に容易にアクセスできるようになった。豊洲駅は“職住近接”の地として、不動産会社からも熱い視線が向けられるようになった。さらに、2000年に都営地下鉄大江戸線が開業。東西線の門前仲町駅や半蔵門線の清澄白河駅は、大江戸線との乗り換えができるようになった。
地下鉄網の充実を追い風に、2000年に約37万人だった江東区の人口は2005年には約42万人、2010年には約46万人、2015年には約49万人と増加。人口減少が加速する日本において、東京都は人口を増加させている勝ち組自治体として知られるが、その中でも特に江東区の人口増は突出している。
→次ページ急激な人口増が江東区政に生んだ大きな歪み
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