22/02/26 09:42:33.04 wWFTGeHR.net
>>230
フリップフロップはソロバンの珠と思えばよい。
ソロバンは珠が元の位置か、動いたかをメモリーする装置である。
動いている珠を1、元の位置なら0とみなして、動かすルールによって複雑な計算をする。
フリップフロップの場合は電気によって、今のON/OFFをメモリーできる。
そのON/OFFを1と0にみなして、機械的なルールで計算を行う。
例えばいちばんわかりやすいのがビットシフトである。
二進数01011を左に一桁ずらす「機械的操作」をすると10110となり、これは元の数を二倍する「計算」をしたことになる
逆に右に一桁ずらすと2で割るという「計算」をしたことになる
01011 → 0101(余り1)