21/09/25 14:42:48.30 Ow2ePG0l.net
>>145
>>146
現代ではネットワーク・コンピューティングが一般的だが、
CPU が一個(待合わせの必要がない、ワンプロセスの処理系)の
処理系だと、いわゆる「フォン・ノイマンのボトルネック」という話に
なるんだわ。
どっかのメモリ領域から引っ張ってきた値を処理して、新しい
値を格納する間に、他のプロセスが元の値を書きかえちゃったら
辻褄が合わなくなるだろ? そのために「排他制禦」っつーものが
あるんだけれど、いちいちそれをやっていると実行効率が下がるんだ。
C 言語はハードウェアべったりの「超高級アセンブラ」
(要するに、いわゆる「高級言語(第三世代)」ですらない
第二世代の言語)と云われていたし、Haskell は
「遅延評価」というコンセプトに基づいているので、
「どこに位置づけたらいいのかの判断が難しい」という話になる。
「『竹内の tarai 函数を』 Haskell で書いて実行する」
とかいった話は、掘り下げておいて損はないと思う。
「入山のアルゴリズム」も参考になると思う。