20/10/05 15:06:46.81 ajXL5jm+0.net
>>53
少なくとも C の仕様の説明には主作用という言葉は現れない。
C での副作用の説明はこうなっている。
> ボラタイルオブジェクトへのアクセス、オブジェクトの変更、ファイルの変更、
> 又はこれらのいずれかの操作を行う関数の呼出しは、すべて副作用 (side effect) と呼び、
> 実行環境の状態に変化を生じる。 式の評価は副作用を引き起こしてもよい。
何かと対比して「副」と付けているわけじゃないんだよ。
分野によっては主作用 (作用) という言葉が使われることもあるだろうが、
関数型の世界でも applicate の訳語として「作用」とあてられている場合があって、
main effect と side effect で対応付けられているとは限らない。
要するに
・ 用語の正確な意味は各分野の定義による
・ C では主作用とは言わない
逆に言えば正確でなくてよいふんわりした説明ならいいかげんに用語を使ってもいいが、
C の仕様を説明するにあたっては主作用という言葉が適切とは言えないかな、
という話。