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ランダム・ウォーク理論 - Wikipedia
ランダム・ウォーク理論 とは、株価の値動きについての「予測の不可能性」を説明する理論。
厳密なランダム・ウォークであれば長期的にも上昇と下降の可能性は同じになり、
株価におけるランダム・ウォーク理論は、(バートン・マルキールの論を含めて)長期的には株価は上昇する可能性の方が高いことを前提としており、
インデックスファンド投資への理論武装として語られるのが一般的である。
突然、隕石が墜落したり、台風が出現したり、南極の氷が解けたり、さらに人間が海岸の形を変えることもある。
これらを正確に予測することは、まず不可能であり、トレードでの値動きも、ほぼ同じことが言える。
ランダムウォーク理論と効率的市場
効率的市場論によれば、「あらゆる情報は瞬時にすべての投資家に行き渡り、その瞬間においては株価をあらゆる情報を織り込んでいる」ということである。
なお、この理論には以下の3形態がある。
I.ウィーク型
過去の株価や出来高などの分析しても、市場が効率的であれば超過リターンは得られない。すなわちテクニカル分析の有用性を否定している。
II.セミストロング型
財務指標などすべての公開情報を分析しても、市場が効率的であれば超過収益は得られない。すなわちファンダメンタル分析の有用性を否定している。
III.ストロング型
インサイダー情報や専門家の助言などあらゆる公開・非公開情報を分析しても、市場が効率的であれば超過収益は得られない。すなわちインサイダー情報に基づく運用成果などをも否定している。
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