14/09/21 20:40:29.63 WCtTxfaP.net
無限大を扱うのも無限小を扱うのも似通ったもので。1/xで反転するので。
時空間で無限小を扱わない量子重力理論を思い出した。
時空の原子を追うループ量子重力理論 L.スモーリン(カナダ・ペリメター理論物理学研究所)
私たちは空間も時間も連続したものだと考えているが,実は大間違いかもしれない。
相対論と量子力学の統合を目指す新理論によると,「時空の原子」が存在する。
アインシュタインが果たせなかった難問解決の道筋が見えてきた。
量子力学と一般相対論の基本原理を注意深く組み合わせることで,「ループ量子重力理論」が生まれた。
この理論によると,空間は個別の小さな塊からできていて,最小の塊の体積はおよそ1立方プランク長(10-99cm3)だ。
時間の進みは飛び飛びで,その最小単位はおよそ1プランク秒(10-43秒)となる。
ループ量子重力理論は純粋に理論的な研究の成果だが,実際に検証できる可能性がある。
例えば,空間の構造が離散的だとすると,そこを伝わる光のスピードは波長によってわずかに異なる。
この観測が可能な天文衛星が計画されており,時空の離散的構造から生まれる効果が近い将来に確かめられるだろう。
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