13/06/23 07:15:39.33 .net
スレが停滞してるので、新たなネタを投入してみる
そのネタとは「LLによる関数型プログラミングの実践」であり、
ここまでの関数型プログラミングに関する「理屈」を一歩進めてその「実践」に着手してみた
まず、最近までRuby初心者スレPart52では「ブログアンテナのデータ管理」を題材にして
手続き型プログラミングスタイルでRubyコードを設計してきた(詳しくは初心者スレの#43等を参照)
URLリンク(www.h6.dion.ne.jp) -- UMLクラス図
URLリンク(www.h6.dion.ne.jp) -- 自動生成ドキュメント
URLリンク(play.island.ac)
このコード、>>54で書いた「末尾感嘆符ルール」に従い破壊的操作を伴うメソッドの末尾には
必ず ! (感嘆符)を付けるようにしていたけど、これを関数型プログラミングスタイルで書き直してみた
URLリンク(www.h6.dion.ne.jp) -- UMLクラス図
URLリンク(www.h6.dion.ne.jp) -- 自動生成ドキュメント
URLリンク(play.island.ac)
見れば分かるように、両者間には全体的なモジュール構造/クラス階層の設計に変更は無く、メソッド定義だけが異なる
また、>>59で書いた(垂直方向にシステムを分割する)「階層化アーキテクチャ」に従い、
下位層のPStoreデータベースをアクセスするクラス Store では破壊的操作メソッド update_blog! を定義した一方で、
その上位層では破壊的操作を一切用いない「純粋関数型パラダイム」で設計している
ただし純粋関数型と言いつつも一部では破壊的代入を(しかたなく)用いているけど、
操作対象をローカル変数に限定しているので、矛盾や問題には該当しないと思う
なお、>>62末尾で書いた施策の一つ「専用の動的型検査メソッド呼び出し」について、
実際に自作のアサーションライブラリ 'assertion.rb' を利用してコードを書いている(例: ASSERT.kind_of ....)