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テレビ番組「つまらなくなった」が71.2% 「昔は良かった」の声
投稿日: 2012年10月17日 15:00
この秋の新番組を、読者の皆さんはご覧になっているだろうか?
10月10日にスタートした『相棒 Season11』の初回2時間スペシャルの平均視聴率は19.9%
(ビデオリサーチ調べ・関東地区)となり、『相棒』シリーズの初回としては過去最高のスタートを見せた。
この他にもNHKの朝ドラ「純と愛」も初回視聴率19.9%(ビデオリサーチ調べ 関東地区)と、
前回の「梅ちゃん先生」を初回視聴率で上回る好発進を見せている。
視聴率においては好調なものも複数あれど、「最近、テレビがつまらない」と嘆く声は
メディアやネットの意見でしばしば目にすることが多い。本当に「昔よりテレビはつまらなくなった」のだろうか?
双方向のデータ通信での視聴者参加型番組や、最新技術を駆使した映像など、
テレビで表現できることはますます広がってきているはずなのだが…。
「昔にくらべて、テレビ番組は全般的にどうなったと感じますか?」という調査では、結果は以下のようになっている。
・面白くなった:6.7%
・変わらない:15.8%
・つまらなくなった:71.2%
・わからない:6.3%
(リサーチパネル調べ、17万4805人が対象)
このように、実に7割以上の人が「テレビ番組がつまらなくなった」と回答。
年齢別では、10代が55.0%と最も低く、20代66.8%、30代69.7%とその数字は上昇。
40代以上の年代はすべて7割を越えた。
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