日本の会計学者 及び 世界の会計学者 part5at TAX
日本の会計学者 及び 世界の会計学者 part5 - 暇つぶし2ch146:( ・_・)926→ ◆926eAELk..
09/07/20 21:29:03 TOsdd4oI.net
>>145
質問の件ですが、ここで詳細な回答をするにはスペースが少ないため、検索材料の提示だけにします。
自分も監査の専門ではないので。

>・監査論の学習の対象は何ですか。
”学習の”対象というのであれば、それは学習目的に依存するでしょう。
公認会計士試験を受験するのであれば、財務諸表監査制度・監査基準が学習対象でしょうし、
研究論文を書きたいのであれば、”監査(audit)”が学習対象としか。
研究対象として監査を扱うのであれば、学問分野や学問領域に捉われる意義は薄いと思います。
領域については、3つ目の質問と重複しますので、そちらで。

>監査論において、拮抗する議論などあるのですか。
いくらでもあると思います。
ISA(国際監査基準)やSAS(米国監査基準)の設定の際の議論(Discussion Paper)を見ればよくわかると思います。
日本基準は米国の直輸入に近いですから、あまり参考にはならないでしょうが。
参考までに、COSO(の出版物)のHPは↓
URLリンク(www.coso.org)


>監査論に新しい学説や未研究の分野などあるのですか。
行動科学からアプローチした分野や、実証系の監査論なんかは、最近は盛んになってきてるようです。
「監査 実証研究」等でググればいくらでもヒットしますよ。
参考までに、下記のHPで”auditing”で検索してみてください。
各ジャーナルのフル・テキストは有料ですが、論文タイトルとabstractくらいは見れます
URLリンク(www.emeraldinsight.com)
もっと広くは、社会学的アプローチもあります。
「監査社会」(マイケル・パワー著 國部・堀口訳)なんかがそれです。

参考になれば良いのですが・・・


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