03/10/30 13:52 6jFxk1wg.net
昨年から必須になってしまった「会計士によるシステム監査」は、
「会計監査に際して考慮しなければならない内部統制に含まれるシステム」が対象。
監査法人周辺企業やシステム屋が従来やっていたシステム監査のように、
「業務システム全般」を対象にするわけではなく、「会計帳簿に接続されている領域」に限定される。
広義のシステム監査における
「情報システムの信頼性、安全性および効率性の向上を図り、情報化社会の健全化に資する」
ではなく、
「重要な虚偽記載にならないように会計帳簿に正確なデータが来ているか」
が実施目的。
そもそも会計士には「従来のシステム監査」は実施不可能。
文系馬鹿でも出来るようにチェックシート埋め化された作業でも言い訳が立つように、
「会計監査に際して考慮しなければならない内部統制に含まれるシステム」を対象とすることで、
関係者の疑問や不満から逃げている。