09/09/18 09:09:34 44bbc23a.net
>>398 6分の2
懇親会に参加した税理士の一人は、こう話した。さらに彼は、こう付け加えた。
「遺体は異常にお湯で膨らんだ状態で見つかったようで、すぐにHさんだとは分から
なかったそうです。酒と温泉が好きでしたから、朝方まで飲んで露天風呂に入ったの
ではないでしょうか」
同室に泊まった税理士も、「朝の8時頃、ふらふらとした足取りで、朝湯に行くHさんを
見た」と証言している。登別消防本部に異変が通報されたのは、午前9時13分。消防署
員がホテルに到着した時点で、従業員がCPR(心肺蘇生法)を施しており、室蘭市内の
日鋼記念病院に搬送されたがH氏の息は絶えていた。
「死因については、こちらにまだ通報が来ていません。警察が遺体を調べたとも聞
いていません」(登別市消防本部)
ここまでの状況から、H氏は前夜の酒を抜くための朝風呂で体調に異変を来たし、その場
で意識を失った、と見られる。「H氏はメタボリックな体型だった」との証言も多く、突
然死の可能性も高い。
警察も「事件性なし」として片付けるH氏の死を「単なる事故」と受け止めなかったのは、
中央・地方の政界であった。
「例の件を苦にした自殺では……」
「例の件の口封じに殺されたのか……」
そんな”怪死説”が、半ば公然と、政界関係者の口の端に上ったのだ。