17/08/17 18:41:57.25 u3SFkjDM.net
☆チルリ
URLリンク(www.youtube.com)
荒廃とSFとファンタジーの世界。表情豊かな少女。
アイディアの素晴らしさ。
圧倒される迫力と同時に、考えさせられrる余白を残す。
のだが、手放しで褒めるには抵抗がある。
と言うのも、社会的な捉え方、多面的な話や世界の構築に、欠けるように思えるからだ。
少女が泣く。ここで物語が動く。わかる。(女の子の涙って時点であざとさはあるが)
少女が泣く。それだけで事態は解決。
えっ? 根本の貧困はちっとも解決してないんじゃないのか。
最後の笑顔で解決したと錯覚させる、そんな感じ。
物語が泣く笑うという内的な行為で閉じられていて、社会的に何々をする、抗う、影響することもなく終わる。
それは社会の役割の第三者を、典型的な疲れたサラリーマンとして画一化していることからも明らかだ。
要するに、凄いのはわかるんだけど、その凄いのが自分の好みとは大きく外れている。もどかしい。