07/06/10 19:29:04 9RDtf7NI.net
栗田「まあ!なんて鮮烈な味!」
富岡部長「ひゃ、ひゃまおかには悪いけどこんなにうまいペヤングは30年間で初めて食べたよ~!」
山岡「どうせ付属の具や調味料以外の物を使ったんだろ!そんなの邪道だよ!邪道!」
雄山「士郎、ペヤングの旨みはどこにある?」
山岡「やっぱりソースと具だろ!」
雄山「具と言えば具体的になんだ?」
山岡「キャベツと肉だよ。特にこの肉には旨みが凝縮されて・・・・・・(ハッ!」
雄山「その旨みの凝縮された肉を、3分もお湯に浸したらどうなる?」
雄山「具の湯戻しは30秒。それ以上お湯に浸すと具の旨みが湯に溶け出てしまう。
ラーメンならまだしも、湯を捨てるインスタント焼きそばで具の旨みを溶け出させてしまうのは愚かなことだ。
30秒の湯戻しでは多少固さが残るので、湯切りした後の麺にまぶし、湯気で柔らかくする。
こうすることによって、溶け出た具の旨みも麺に吸収される。」
雄山「確かに簡単、お手軽なインスタント焼きそばという意味では、麺も具も一緒に湯に浸してしまう方が楽だろう。
しかし、"ペヤングの旨みを最大限引き出す"には、それなりの手間を惜しんではいけない。」
雄山「先ほどわしを『ペヤングをバカにしてる』と言ったが、ペヤングを"どうせ100円のメシ"と馬鹿にしてたのはお前の方じゃないのか?」
山岡「うっ・・・・・・」
海原「はっはっはっはっはっは!」
中川「・・・・・・ぼっちゃん、では失礼します。」