25/08/01 22:14:50.09 .net
>>72
了解です。
では、例を挙げて「磁針差」と「偏差」を補正し、最終的に真方位を求める具体的な計算例を示します。
1⃣ 用語整理
磁方位(Magnetic Heading):コンパスが指す方向(磁北基準)
磁針差(Variation, V):真北と磁北の差(東を+、西を-とする)
偏差(Deviation, D):船や航空機内の鉄や電気機器が生じさせる磁気の影響によるズレ(東を+、西を-とする)
真方位(True Heading, TH):地球上の真北基準の方位
計算式:
𝑇𝐻=𝑀𝐻+𝑉+𝐷
TH=MH+V+D
ただし、東をプラス、西をマイナスとする。
2⃣ 具体例
条件
磁方位(MH) = 100°(コンパスが指している方向)
磁針差(V) = +7°E(この地点では磁北が真北より7°東)
偏差(D) = -2°W(機器の影響で2°西にズレる)
ステップごとの計算
磁方位 → 真北基準に修正(磁針差補正)
𝑀𝐻+𝑉=100°+7°=107°
MH+V=100°+7°=107°
→ この時点で「磁北補正済み方位(磁針差補正後)」は 107°
偏差の補正
107°+(-2°)=105°
107°+(-2°)=105°
→ 偏差を補正すると 真方位 TH = 105°