17/03/06 19:58:23.86 .net
鉄道の閉塞と航空の管制
似ているが、混雑空港の航空管制官は限られた交通容量の中でより巧くさばいているし、乗務員もその高い能力を背景に無理めな指示にも完璧に対応している。
鉄道は墜落もなく、航空のようにコースを外れて管制官が探し回るような危険性が何もないのに、ひたすら信号システムに頼った閉塞にこだわり、結果的に特に地方において貨物列車の増発を禁じるなどの弊害を生んだ。
まさに限界を迎えたシステムが、国全体の効率を著しく低下させているのであります。
2010年までのJR北海道が研究していたように、現在地の把握を線路の導通以外の信頼出来るシステムで行うための技術を確立し、
さらに航空管制のように絶対の権限を持つ管制官が各列車に指示を出すよう改めれば、
つまり鉄道側が航空側に学べば、トラック運転手の不足に伴う陸上貨物輸送の危機が解決へと向かうのではないだろうか。