14/06/15 15:12:30.92 .net
ボーイング「777X」、胴体と翼は日本企業
米ボーイングは12日、開発中の主力大型旅客機「777X」で、日本企業5社が担当する主要部品の割合が21%になると発表した。
富士重工業と日本飛行機が翼、三菱重工業と川崎重工業が胴体、新明和工業が胴体と翼の接合部と、いずれも機体の中枢部分を担う。
日本勢によると、割合は現行機の「777」と同水準だが、担当部分が大型化・高度化し、生産規模では上回るという。777Xは
2017年に製造を始め、20年に納入を開始する計画だ。ANAホールディングスなど各国の航空会社から既に259機を受注している。
ただ、11年に就航した最新鋭中型機「787」は日本勢が35%を担当。炭素繊維を増やすなど大規模に新技術を導入したためだ。
燃費などを改良した777Xは、従来型の技術を中心に設計されており、787と比べて日本企業の割合は低くなった。
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