16/10/16 17:39:54.60 XQbqgrqi0.net
<シングルのフリースケーティングにおけるジャンプの回数制限について>
【大前提】
・ジャンプは、1つだけ単独で跳ぶか、2つ以上を連続して跳ぶかによって、
単独ジャンプと連続ジャンプの2つに分けることができる。
連続ジャンプは、ジャンプとジャンプの間にステップ等を挟むかどうかにより、
2つに分けることができる。挟まないものをコンビネーションジャンプと呼び、
挟むものをシークエンスジャンプと呼ぶ。 *注意1
単独ジャンプ、連続ジャンプの合計の上限は、男子は8つ、女子は7つ。 *注意2
・その中で、連続ジャンプの上限は3つ。
・上記のいずれかの中で、アクセルジャンプ(回転数問わず)を1つ以上跳ぶこと。 *注意3
【連続ジャンプ(コンビネーションジャンプとシークエンスジャンプ)について】
・上限3つのうち、3連続ジャンプは1回だけ可能。
・コンビネーションジャンプの得点は、2連続も、3連続も、各ジャンプの基礎点の合計。
・シークエンスジャンプの得点は、2連続なら、各ジャンプの基礎点の合計の0.8倍。
3連続なら、基礎点の最も低いジャンプを除いた2つのジャンプの基礎点の合計の0.8倍となる。
【ジャンプの回転不足(アンダーローテーションとダウングレード)】
・2010-11シーズンよりジャンプの回転不足判定が変更
変更前:1/4以上の不足はダウングレード(DG) 記号「<」1回転下の基礎点が与えられる。
変更後:1/4以上1/2未満の不足はアンダーローテーション(UR) 記号「<」基礎点の70%が与えられる。
1/2以上の不足はダウングレード(DG) 記号「<<」1回転下の基礎点が与えられる。
(表記例:3Lo<) この場合3Loを試みたがURと判断され、基礎点は3Loの70%になる。
(表記例:3Lz<<) この場合3Lzを試みたがDGと判断され、基礎点は2Lzの点数になる。
・報道関係の記述はまだ定まっていない感があるが、アンダーローテーションの場合
「回転不足」とだけ記述される傾向にある。