16/02/06 02:15:39.25 +2qG2mFX0.net
936だけど触りだけのつもりが一気に聞いちゃって
胸がいっぱいになって寝られなくなってしまった
暖かい幸福感とどうしようもなく寂しい余韻がないまぜな気分
朗読慣れしてないから区切りやイントネーションが一部おかしいんだけど
いわゆる朗読お決まりの間と全然違うのが良い、この上なく良い
個人的に岩波版の内藤濯訳に思い入れがありすぎて
聞く前はどうかなと心配だったが杞憂だった
まあボアはウワバミであって欲しいし
王子の最初のセリフはデーの声で
「ね、ヒツジの絵を描いて…?」であって欲しかったが笑
どうしてだろう、上手下手でいったら下手だと思うのに
とにかく声そのものに説得力がある
大仰なところが何処にもないのに畳み掛けるように心を掴みに来る
鼻にかかったイケボの温もりの中に寂寥感を表現してしまっている
よく知らないけどデーは本を読む人なのだろうか
文学の何たるか、愛の何たるかを、
理屈でなく皮膚感覚で知っているのだと思う
長文お目汚しごめんなさい
語りたい気持ちを何処にぶつけたらよいかわからずここにポイっとな