16/08/30 17:04:22.79 発信元:114.144.209.137 .net
私は40代男性ですが今までの人生でいちばん嬉しかった思い出は
高1の時に次の自習時間のクラスの予定を女子に質問されたことです。
私は友人がほとんどおらず今まで女性と付き合ったことも一度もなく
私は十代のころからクラスの女子から陰でバカにされてました。
高1のある日私は私と同じくらい低レベルな男子O君に
笑い転げながら全力で廊下を引きずられる刑を受けているところを
女子のWさんに目撃されすれ違いざま聞こえるように「軽蔑」と
ぼそっと吐き捨てられてしまいました。
Wさんは髪が長くスラっとして背も高くクラスの女子のリーダ的な風格
を持った方で、私は激しく自己嫌悪に陥ってしまいました。
それからしばらくしたある日自習時間が2コマ続いたので
私は高校の食堂で一人カレーを食べているましたその時誤って
コップのお茶をテーブルに大量にこぼしてしまい他のクラスは授業で
隣に誰もいなかったのでめんどくさいからそのままカレーを食べ続けていました
すると偶然にWさんが食堂にやって来ました。そしてびちゃびちゃの
テーブルで一人カレーを食べている私を見てWさんは堪え切れない
という感じでひどく失笑をされていました。
またみっともないところを見られてしまったと思った私ですが
次の瞬間Wさんが私の目の前で足を止め半笑いで
「H君の友達やんな」としゃべりかけてきたのです
女子とほとんどまともに会話したことのない私は突然のことに
心臓がビクンとなり完全に硬直しました
H君というのは冴えないくせに学級委員をしている人で私はH君とそんなに
友達でもありませんでしたが確かに冴えない者同士でたまに口を利くことがありました。
私は懸命に「うん」とだけ答えどもって無言のまま硬直するという最悪の事態
だけは避けることができました。