仮面ライダーカブト Part237【俺と一緒に地獄に堕ちるか?】at SFX
仮面ライダーカブト Part237【俺と一緒に地獄に堕ちるか?】 - 暇つぶし2ch91:名無しより愛をこめて
21/03/17 23:59:56.91 x/psrt0f0.net
>>87
(2年A組の教室。 廊下側の扉の頭上に、『2-A』 と書かれた学級表札が見える)
(教室内は、横に6列、縦に5列、机が並べられ、男子と女子が 左右交互の席に着いている)
  (教壇には、担任の女性教諭が立ち、朝のホームルームを行っている)
女教師 「今日は、皆さんに 新しい友達を紹介します。 (扉の外に声を掛ける)
      じゃあ、入ってー」
 (引き戸が開くと同時に、円筒状に巻かれた赤い絨毯が くるくると床の上を転がっていく)
 (それと同時に、頭上から振り撒かれる白い花弁)
 (場違いなバージンロードを、白い学生服に身を包んだ神代剣が 優雅に歩いて入場してくる)
 (そのすぐ後ろには、じいやが 編み籠に入れた花弁を撒きながら ピッタリとついている)
 (剣は 教卓の隣まで歩いてくると 立ち止まり、クラスメイトの方を向いて 自己紹介を始める)
神代 「俺は 神に代わって剣を振るう男、 神代剣。
    (喜色満面で 教室内の生徒達を見回しながら) 俺と共に学べる事を 誇りに思え」

       (カブト 第37話より)

92:名無しより愛をこめて
21/03/18 23:55:50.28 LDsXjVM00.net
>>91
※ 朝のホームルーム
教室の正面の壁に掛けられた時計は 朝の8時半を指している

※ 俺と共に学べる事を 誇りに思え
名門の跡取り息子である神代剣は、教育に関しては 幼少の頃より 各ジャンルの一流のプロによって、
既に 専門的な個人レッスンを受けて 育ってきている
今回、学校へ行こうと思い立ったのも、庶民の学び舎を知る為の体験入学 (?) だったのだろうか
尊大な言い回しも、坊ちゃまには 悪気は無く、嫌味な雰囲気は感じられない

93:名無しより愛をこめて
21/03/18 23:58:11.90 LDsXjVM00.net
>>91
生徒達 「……… (戸惑い)」
 (教室全体に 沈黙が流れ、生徒達から歓喜の声が返ってこない事に、怪訝な表情を浮かべる剣)
神代 「(教室内を見回し、ハタと気付く) 嬉しくて 言葉もないか? 可愛い奴等だ (微笑)」
 (剣が 一人納得して 頷いていると、一番後ろの席の女生徒が 突然 驚いて 立ち上がる)
 (天の道を往き、樹と花を慈しむ少女、 天道樹花である)
樹花 「あーっ!? (机を叩いて立ち上がり、後ろに引かれた椅子が 大きな音を立てる)
     思い出した。 この間の 変な小学生!」
 (初めての中学で 見覚えのある顔に遭遇し、 暫し 思い返す剣)
神代 「お前は…… (ハッと 思い出す) タコヤクイジーヌをくれた ショッ ・ ミィ~ン?」
女教師 「ええっ? 知り合い? (安堵と微笑)
      ……じゃあ、席は (右手で 教室の後ろの方を指す) 樹花ちゃんの隣で」

       (カブト 第37話より)

94:名無しより愛をこめて
21/03/18 23:59:16.14 LDsXjVM00.net
>>93
※ 一番後ろの席の女生徒
神代剣が編入してきた2年A組は、偶然にも 天道樹花が在籍しているクラスだった
因みに、樹花の席は 窓際から二列目、最後尾の席
樹花の右隣の三列目の席は、空席になっている (お約束)

95:名無しより愛をこめて
21/03/19 00:00:02.03 lI7Q3/kt0.net
>>93
※ この間の 変な小学生!
※ タコヤクイジーヌをくれた ショッ ・ ミィ~ン?
第34話
庶民の生活を知る為に 一人旅を始めた剣は 途中、路銀が尽きて、空腹の余り、行き倒れてしまう
それを救ったのが、以前、剣に助けられた事がある樹花が お礼にくれたタコヤキだった
(『タコヤクイジーヌ』)
(タコヤキ + クゥイズィーンヌ 【cuisine】 「タコヤキ料理」 という意味の 神代剣語だと思われる)

96:名無しより愛をこめて
21/03/19 23:54:08.38 5xlm0qK+0.net
>>95
※ 変な小学生
行き倒れていた時の剣は、物々交換で 小学生のような服を着て、背中にランドセルを背負っていた
それにしても、半ズボンだったとはいえ、 樹花は 本当に 剣を小学生だと思っていたようである
随分、背の高い小学生だなぁ (笑)

97:名無しより愛をこめて
21/03/19 23:57:32.10 5xlm0qK+0.net
>>93
※ ええっ? 知り合い?
この二人の組み合わせには 以前から伏線が張られていた形跡が残されている
まず、第20話で 樹花が乗った乗用車の前方の車道を 神代剣が横切り、事故を引き起こした時
(この時はニアミスで、二人共 面識がないまま 終わる)
次に、第25話の水泳プール
擬態岬が 樹花を騙して家から連れ出し、室内プールで襲おうとしていた時、
偶然、同じプールに泳ぎに来ていた神代剣が 擬態岬の前の水中に飛び込んで 阻止
(この時も ニアミスで、二人共 面識がないまま 終わる)
そして 三度目の正直の 第34話
友達と学校帰りに、タコヤキを買い食いしながら 樹花が歩いていると、
躓いて転びそうになったところを 偶然、神代剣に助けられる (初対面)
その時は 会話もなく、すぐに別れたが、行き倒れた剣と再会した時に、タコヤキをお礼に渡す
(ここで初めて会話をしたが、互いの素性は知らないままに終わる)
(樹花の認識は 「変な小学生」 ⇔ 剣の認識は 「タコヤキをくれたショ ・ ミーン」)

98:名無しより愛をこめて
21/03/19 23:58:54.11 5xlm0qK+0.net
>>97
このように、樹花と剣の出会いには 運命の偶然が 何度も重なっている
もしかすると、二人の関係に もっとフォーカスを当てる展開も考えられていたのかもしれない
しかし、第37話~第38話以降、剣は 岬の方へ行ってしまうので (こちらも 伏線が張られている)
結果的に、樹花との関係が クラスメイト以上に進展する事はなかった
14歳のJCに手を出せば、青少年保護育成条例違反で タイーホされてしまうので、仕方ない (笑)

99:名無しより愛をこめて
21/03/19 23:59:56.09 5xlm0qK+0.net
>>91
※ 白い学生服
伝説の白学ラン
URLリンク(www.assist-wig.com)
詰襟が格好良い
イケメンパラダイスを思い出す
水嶋さんも徳山さんも着てたなぁ

100:名無しより愛をこめて
21/03/20 23:52:30.11 zJEQYR9a0.net
 
坂口拓さんが 只今ゲスト出演中の 『レッドアイズ 監視捜査班』
今週は ガンアクションが満載
URLリンク(pbs.twimg.com)
第9話 見逃し配信
URLリンク(tver.jp)
次回、最終回
URLリンク(www.youtube.com)
謎の男、坂口さんの戦いも決着?

101:名無しより愛をこめて
21/03/20 23:58:32.26 zJEQYR9a0.net
>>93
(そそくさと、剣が使用する事になった学習机を、じいやが相応しいものにしようと飾り立てている)
 (白い刺繍入りテーブルクロスを敷き、その上に 白百合の花を生けた花瓶を飾る)
 (隣の席から、芳香を放つ美しい百合の花に見惚れていた樹花が、ふと、机上に視線を向ける)
 (持ち手に 洒落た金属細工が施されたティーカップと受け皿を、じいやが剣の前に置く)
 (それを手に取り、カップに満たされている紅茶の香りを 剣が嗅ぐ)
神代 「良い香りだ 。(陶然)」
 (庶民とは掛け離れた 剣の振る舞いに、興味津々の生徒達が 一斉に 剣の席を振り返る)
爺や 「お褒めにあずかり、光栄です」
 (一口飲み、満足げに じいやに微笑む剣。 隣に立つじいやが 恭しくお辞儀を返す)
 (一向に教室から出ていこうとしないじいやに痺れを切らせた女性教諭が 肩を怒らせて歩み寄る)
女教師 「あのぉー! (怒) 帰って下さい! (キッパリ)」
爺や 「はいぃ? (狼狽)」

102:名無しより愛をこめて
21/03/20 23:59:06.87 zJEQYR9a0.net
>>101
(教室の入り口から、廊下に押し出されるじいや)
(その後から、ジャージを着た体格の良い二人の男性教師が出てくる)
爺や 「なっ、な、なんだなんだ、君達!? (動揺)」
 (ガシッと、じいやの両脇から 男性教師達が腕を掴む)
爺や 「な、な、な、何する!? おい! (体を持ち上げられて 両足が浮く)」
 (後ろ向きのまま、廊下を運ばれていくじいや)
爺や 「ぶ、無礼者! はなっ、離せ! 離しなさい! 離せ! 無礼者! 無礼者ぉー!」
 (猛抗議するも、空しく 外へ連れ出されていく…)

       (カブト 第37話より)

103:名無しより愛をこめて
21/03/20 23:59:59.59 zJEQYR9a0.net
 
何時如何なる時も、貴族としての振る舞いを忘れない坊ちゃま
URLリンク(66.media.tumblr.com)
教室でも甲斐甲斐しく世話を焼き、剣の傍を離れようとしないじいやさん
それを隣の席で見守る樹花w
机に 花が飾られているところが、オカルト回っぽい

104:名無しより愛をこめて
21/03/21 23:53:15.96 MpRBMD/H0.net
>>101
※ 白百合の花
葬儀のお供えにも よく用いられている
その花言葉は 『高貴』

>>102
※ ジャージを着た体格の良い二人の男性教師
一人は 白いジャージの上下に サンダル履き
頭には 白いバンダナ (タオル?) を巻いている
もう一人は 赤いタンクトップ姿で、下は 黒いジャージ
足元は やはり サンダル履き
二人共、体力自慢の体育教師だと思われる

105:名無しより愛をこめて
21/03/21 23:55:22.27 MpRBMD/H0.net
>>102
(三つのスピーカーから、一日の授業時間の終わりを告げるチャイムが 校内に流れる) キーン コーン カーン コーン。
 (全国模試の成績上位者が書かれた紙が 廊下の壁に貼り出されている)
 (その前に 授業が終わった生徒達が集まって 口々に騒ぎ、悲喜こもごもの様子を見せている)
 (部活の体操着に着替えた樹花も駆けて来て、張り紙を見ている同じ部活仲間の友達の隣に並ぶ)
 (『秋季全国模試成績順位表』 と書かれた紙の下に、学年毎に 3枚の順位表が並べて貼られている)
 (人だかりの後ろから、樹花が背伸びをして、順位表を覗く)
 (『2年』 の順位表の一番上には……)
 (『 1  天道 樹花  474 』)

106:名無しより愛をこめて
21/03/21 23:58:16.82 MpRBMD/H0.net
>>105
カスミ 「すごい、樹花 (感嘆)。 また一番」
 (部活の友達、カスミが 驚きの声を上げる)
樹花 「優秀な兄が 家庭教師をしてくれますから (嬉)」

 (その少し離れた場所では、屋上で参考書を読んでいた少女 ・ 小林恵子も 成績順位表を見上げている)
 (だが、上位には 自分の名前が無く、次第に 視線を下げていく…)
 (『 30  小林 恵子  311 』)
恵子 「……!? (愕然)」

107:名無しより愛をこめて
21/03/21 23:59:57.08 MpRBMD/H0.net
>>106
樹花 「さあ、来週は キャンプ合宿だぁ! 行こ!」
 (カスミと連れ立って 生徒達の喧騒の輪を抜け出し、バドミントンの部活をやりに駆けていく樹花)
 (二人は 呆然と立ち尽くす恵子の背後を擦り抜けてゆく)
 (肩から ラケットケースとスポーツバッグを下げて、楽しそうにスキップする樹花の後ろ姿)
 (叩きつけられるように 床に落ちる 恵子の分厚い辞典と参考書……)

       (カブト 第37話より)

108:名無しより愛をこめて
21/03/22 23:54:55.14 BSohdJ3u0.net
>>106
※ 部活の友達、カスミ
第37話~第38話で登場するバドミントン部員のカスミ
なぜか、名前が カタカナ表記である
演じるのは、池田彩さん
URLリンク(ameblo.jp)

109:名無しより愛をこめて
21/03/22 23:57:12.83 BSohdJ3u0.net
>>108
樹花の友達は 今までにも 劇中に 何度か登場していますが、その都度、違う女の子でした
明るく社交的な樹花は 兄の総司とは異なり、友達が多いのではないかと
まず 第20話で 樹花と一緒に下校していた宏子
演じたのは 馬場梨里杏さん(後の トッキュウ3号である)
URLリンク(www.toyotaoffice.jp)
第29話で 実家の料理店の窮状を 樹花に相談する亜美 (大宮司愛磨さん)
第34話で 下校中にタコヤキを食べ歩きしている友達 (役名無し) (由良有里紗さん)
URLリンク(ameblo.jp)

110:名無しより愛をこめて
21/03/22 23:58:56.06 BSohdJ3u0.net
>>107
※ 楽しそうにスキップする樹花の後ろ姿
※ 床に落ちる 恵子の分厚い辞典と参考書……
>>93 の教室内を見る限り、恵子と樹花は 同じクラスではないと思われる
消えた野球部が神頼みしていた件について、屋上で辛辣な批判をしていた恵子ではあるが、
全国模試の試験結果で、学年一位との実力差を思い知らされ、衝撃を受ける
彼女には未だ 他人には隠している事があるようだが…

111:名無しより愛をこめて
21/03/23 00:10:50.90 kFW2dMN40.net
>>107
(荷物の揚げ降ろし用の 赤錆びたクレーンが設置されている 港の岸壁)
(其処に、左肘にスクールバッグを下げた恵子が ただならぬ様子で駆けてくる)
 (岸壁の縁まで来て 立ち止まるなり、携帯電話に付けていたフクロウのストラップを毟り取る)
恵子 「何が 頭の良くなる御守りよ。 こんなもの! (力任せに 地面へ投げ捨てる)」
 (陶器製の御守りは 地面に散らばるコンクリート片にぶつかり、ガチャン! と音を立てて 砕け散る)
 (水面を吹く強風が 恵子の髪を 千々に乱す)
 (我に返って見下ろすと、フクロウは 胴体部分が真っ二つになって 地面の上に転がっている)
??? 「それは 俺だ…」
 (恵子が 顔を上げて 声の主を見る)
 (黒いコートを纏った異様な風体の若い男が 所在無げに 砂利を踏みしめながら 歩いて来る…)

       (カブト 第37話より)


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