20/04/17 23:56:19 VRPdmUzt0.net
>>336
(高級レストランを思わせる一室。 部屋の中央に ピンクのテーブルクロスが掛けられた円卓が置かれている)
(洒落た装飾が施された高級椅子に 加賀美陸が座っており、 隣には 腰の後ろで手を組んだ三島が 直立不動で立っている)
(テーブルの脇には 四人のシェフ達がクロッシュを被せた皿を持って 控えている)
三島 「ご命令通り、世界から名だたる料理人ばかりを集めました。 どうぞご試食下さい」
(早速、一人目のシェフがテーブルに皿を置き、銀製の蓋を開ける)
シェフ1 「気まぐれ船長の陽気なシーフードパスタ (イタリア語)」
(陸が顔を近づけ、手で扇いで 香りを嗅ぐ。 フォークで刺したフジッリ (螺旋状のパスタ) を 一口 試食)
(ナプキンで 口元を拭う。 三島が皿をどけると、二人目のシェフが 次の皿を テーブルに置く)
シェフ2 「アヒル肉のテリーヌ キャビア添え ~エスカルゴの午後の庭~ (フランス語)」
(テリーヌをフォークで切り分け、スプーンで掬って食べる陸)
シェフ3 「豚のいいところ まるごと煮込み (中国語)」
(箸を使って 豚肉を 口に運ぶ陸)
シェフ4 「マグロ大将の大目玉姿煮 (日本語)」
(箸を使って マグロの目玉の煮付けを食べる陸。 モグモグと口を動かしながら、ギラリと 陸の目が輝く…)