16/05/09 16:05:58.23 I8Q27hfu0.net
評論家の宇野常寛も最近の平成ライダーは何と戦ってるのかわからないと指摘してて
脚本家の荒川稔久も最近のニチアサは個人的な人間関係や人生の悩みばっかり書いてて
敵との戦いがおまけになりすぎている、地球の危機に悩むような話か?って指摘してたけど
ゴーストはまさにその状態の典型だね
ジュウオウジャーのデスガリアンはなんとか工夫してるが、アマゾンズみたいに直球で怪人が人食っててやばいみたいに描けないから
眼魔のやることが直球の殺戮を避けて人類の脅威として遠回りで回りくどい行動や表現ばかりしてるから
眼魔とも共存できるのでは?とか和解できるのでは?みたいな描写のヌルさにも繋がってて
生きるか死ぬか、殺るか殺られるかみたいな切羽詰まった危機的脅威としても描けない
だからこそ、ライダーも一般人も個人的に悩んでる暇や余裕ができてそういう話ばかりしてしまうとも言える