18/07/31 21:54:08.56 U2WN7jXD.net
紅い月―…。ぼーちゃんは、うすうすきがついていた―…だゾ
「ほ―…ほー…(ぼーちゃんは深夜2時に無人の外へとでて、無言で歩いていた…)…そこは誰もいない、公園―。
「…ぼー…。(ぼーちゃんはみていた)」「フクロウが…、フクロウが…、紅い…。(だがそのフクロウは普通の色をしている
「…フクロウ、その眼、真っ黒…、紅い。。血、フクロウが、紅い…(ぼーちゃんのみているそれは、まるで魔界の魔をみるような、そんな夢を見ている
ふくろう「…(ぶきみにぼーちゃんをみつめるそれは、ぼーちゃんを石にするように立ち止まらせて、ジーっとみているだけだった…
ぼーちゃんの人生は、ここでおわります。
次の日、―。タイトル ほーちゃん!誕生、だゾ!!
しんのすけ「ねぇねぇ、かざまくん。ほーちゃんなんかきょうおかしくみえない?」かざま「えっ?なにが?べつにいつもとかわらないほーちゃんじゃないか
しん「う~ん、まぁそういえばそうなんだけどぉ…、なんかきょうよくみるとほーちゃんがなんか、ちがうように、みえるような…みえないような~…
かざま「なにをいってるんだよしんのすけ、べつに…ねぇ?ぼーちゃん」(…?あれ、だれのことをいっているんだっけ?ぼーちゃん??…なんだっけ…なんだけど…
で、なんだけど、しんのすけは、みていることをいまもずっと隠している(これは、だれかのゆめのなかのはなしで…事実のせかいのはなしじゃない)って
そう書いておきたい。
ぼーちゃんになにがおこったようにみえたのか、かざまくんとしんのすけがほーちゃんと言ってみていた、そのぼーちゃんは、その眼が本物のフクロウの眼になっている
それだけの変化だった。…が、不気味なそのしっこくの眼は、まるでゲゲゲの鬼太郎の一本足傘のような、そんな印象をふしぎとふたりは普通に感じていた。…それだけ
点々だったぼーちゃん、目がフクロウにかわり、ほーちゃんとなった。だれか。それは、いったいだれだったんだろう…
数日後には、点々ぼーちゃんにもどっていた。だけど、これは、いってはいけないはなし。それはもう、…ぼーちゃんではなかった。無言電話9は、ふくろうの声―。
怪奇言(かいきごん)もうふたたび、―…ぼーちゃんは、 … もういない…―。おわり ((電話埼玉999番:むごんでんわのそうじさん)