17/07/07 20:35:47.49 HDPXC2qA.net
お願いします。
[いつ読んだ]1980~1990くらい
[覚えているエピソード]
木星の大気上層を周回している観測基地が舞台
木星の原生生物(クラゲ状?)に体を変換させた観測員を大気中に次々送り出すも誰も戻ってこない。
撤退が検討されはじめた頃、原生生物(になった観測員)の一人が帰還する。
その話によると、原生生物の視点では木星の大気中は人間では想像もできない程素晴らしいところで
他の観測員も皆、戻る気をなくしたのだろうとのこと。
その観測員も意思を振り絞ってやっと戻ってきたといい、報告を済ますやいなや、また木星大気中に戻っていった。
最終的には、その情報が人間社会に広まってしまい、大半の人類が木星に移住してしまうといった内容でした。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
たぶんハヤカワ文庫です。