17/02/12 00:19:55.18 kccURQE7.net
>>101
失礼所用で席を外していました。
科学にこだわりすぎとは申されますが、SCPFには、
超自然的存在に人智で立ち向かうというテーマが大きな前提として実はあるんですね。
科学的姿勢抜きには、やはりSCPFは語れないという側面があることをご理解ください。
それはそれとして、たしかに幻想文学や魔術的リアリズムとSCPFのジャンルがかぶる点があることは認めざるを得ないでしょう。
しかしその点のみを見て全体を決定してしまうのは尚早というものです。
鬼太郎に出てくるような妖怪、オカルティックな代物に対してさえ、あくまでも現実的かつ科学的に収容を図るのがSCPFの流儀なのです。
幻想的な生物を考えるだけでは終わらない点が、SCPFと幻想文学を隔てる一番の要素でしょう。