16/02/04 18:50:52.02 OX73uzEP.net
勃起したザトウムシの化石、ペニスで新しい科に?
長さは体長の約半分、ハート形の先端からさらに突起が伸びる特異な形状
ミャンマーで、約9900万年前のザトウムシの仲間 Halitherses grimaldii の化石が発見された。デート中、幸せの絶頂で突然命を奪われてしまったようだ。
数カ月間の幼虫期を経て成虫に達したオスのザトウムシは、勃起すると自分の体の半分ほどまで伸びるペニスを持っていた。
1月28日付の「The Science of Nature」誌に掲載された論文によると、発見された H. Grimaldii は木の幹でお取り込み中、完全に勃起したところを滲出してきた樹脂に襲われ、
中に閉じ込められてそのまま死んでしまったという。
その樹脂がまるごと化石化して琥珀となった。
「ここまで大きく勃起したところを見ると、よほどムードが盛り上がっていたのでしょう。かわいそうに」と米国自然史博物館のロン・クラウス氏は語る。同氏は、今回の研究には参加していない。
クモやサソリの生殖行為は、オスが特別仕様の足を使って精子の入った袋をメスに渡すというものだが、 H. grimaladii を含むほとんどのザトウムシは、
メスの口の隣にある生殖器へ実際にペニスを挿入して交尾を行う。
琥珀の中でペニスが突出した状態で見つかった例は初めてで、保存状態も大変良いと、研究者たちは言う。
URLリンク(natgeo.nikkeibp.co.jp)
一生の不覚