15/09/21 19:26:37.19 .net
最近NHK教育の「100分で名著」でフランケンシュタインが取り上げられたが、自分が20年以上前に読んだのと大事な部分がかなり違っていた。
「100分」では、フランケンシュタインが一人で怪物を作る。
自分が読んだものでは、指南役がいて、これは脳を若い肉体に移植することで何世紀も生き続けている。
「100分」では、怪物に伴侶となる女怪物を作ってくれと頼まれたフランケンシュタインだが、作ってる最中に怖くなり女怪物を解体してしまい、怪物の怒りを買う。
自分が読んだものでは、フランケンシュタインは女怪物を作るが、怪物を見た途端に、赤子同然で美醜の基準も無いはずの女怪物が恐怖の悲鳴を上げ逃げ惑い、同類からすら嫌悪されることに絶望した怪物は女怪物をバラバラにする。
自分が読んだものでは、フランケンシュタインの妹が怪物の心をやわらげ、怪物は人の世界から姿を消す。
「100分」ではそういうことはない。
もちろん「100分で名著」の方が原作なのだと思うが、自分が読んだものはどういうものだったのか知りたい。
どなたか知っている方は教えてください。