13/04/04 01:50:05.24 .net
角川の文庫は見つける度に買ってるな。
どうしても見つからなかった産業士官候補生を、カナダの片田舎で見つけた時は大喜びしたっけか。
不定期エスパーや幻影の構成、滅びざるもののような、地に足を着け、直向きな努力を重ねる主人公の話が大好きだ。
社会の歯車の一つとして、この人の唱えるインサイダー論は大いに頷けるし、
なにより、妙な派手さも、地に足の付いていない華美とも無縁な、実直、愚直とも言うべき泥臭さが大好きだ。
不定期エスパーは映像化して欲しい。幻影の構成は旧東側諸国でロケしたら、圧倒されるだろうな。