24/08/27 04:16:53.71 JKHjhUlb0.net
四国新幹線のwikiを見ていたら気になる項目があったので記しておく
>基礎的なデータ収集・整理
>観光客数の変化や経済波及効果について情報収集が行われた。
>新幹線が地域に与える効果について、地価上昇や日本人観光客の増加だけでなく、
>インバウンドの増加も確認された。たとえば、金沢市では、
>北陸新幹線の開業を契機に金沢駅前の開発が進み、
>地価が343千円/m2(平成27年)から約1.7倍の600千円/m2(平成30年)に上がった。
>また、年間訪日外国人宿泊客数が約25.6万人(平成26年)から
>約2.2倍の約44.8万人(平成29年)に増えた。
とあるが
この期間の日本全体の年間訪日外国人旅行者数は
1,341万人(平成26年)から約2.14倍の2,869万人(平成29年)に増えており
その増加率とほぼ変わらない
参照11ページ
URLリンク(www.mlit.go.jp:8088)
開通後1年か2年経過した時にも同じ計算をしたことがあり同じ結果だった
金沢駅の乗降客数に関しても小松空港の空路利用減を差し引くと1.2倍ほどに
しかなっていない結果だったよう思う
これは新幹線を引こうが引くまいが従来の交通手段で
北陸と他地域との往来が盛んであったためと考えられる
よってこれ以上余計な費用を掛けることは得策ではなく
現在無理押しで建設を進めようとしている
当初予算の2.5倍以上が見込まれるルートは意味が無く避けるべきである
尚、駅付近地価上昇について
新幹線開通を見越して早くから建設が進んでいたが
集合住宅については金沢全体のパイが増えない中では食い合いをしているだけで意味が無い
商業施設についてはまさに既存の繁華街や商業施設との無駄な競合となり
地方の車中心社会の中でテナントが生き残っていけるかは微妙