24/03/18 20:43:50.80 HO3Gugx1.net
もともと建設用の土地の地主だったのが、A議員の後援会「××会」の会長である。そこには当然のごとくA議員本人の影がちらついた。県議時代からA議員の支援者である××会会長は、設計業者でもあった。そしてA議員が運輸政務次官のころ、社員寮の建設計画が決まった。
くだんの社員寮の敷地が売買されたのは1991年2月のことだ。JALと後援会長との土地の売買交渉はわずか1年足らず。あっさりと決まった。そんなに短時間の割に、JAL側の購入価格がバカに高い。敷地は11万平米で、相場は50億円程度だ。JALはそれを152億円で購入した。実に相場の3倍である。JALの経営破綻後、無論これが問題になり、2010年に朝日新聞がスクープしている。
2010年8月、JALの倒産要因を調査したコンプライアンス調査委員会の委員長で、元最高裁判事の才口千晴がこう報告書に書いた。
「価格の適正を含めて不自然な点があるといわざるを得ない」
現在でもこの事件は、闇に葬られている。