21/11/07 12:36:24.30 dg29Nxwc.net
>>418
> 学説が複数あると妥当性がないという主張に根拠がなく、そもそも帝国憲法がガバガバだから学説が複数あるという話なのだが。
占領憲法有效論
☆始原的(始から有效と認識)
無限界説(百地章氏、竹田恒泰氏、谷田川氏、倉山滿氏、上念司氏?)
革命有效説(八月革命説)
承詔必謹説(保守の一部にあり)
條約優位説
正當説
☆後發的(始原的には無效たるを認識)
追認(法定追認)有效説・瑕疵の治癒説(保守の一部にあり)
時效有效説(八木秀次氏説)
既成事實有效説(保守の一部にあり)
定着有效説(保守の一部にあり)
占領憲法無效論
舊無效説(小山常實氏説?・都て無效)
失效説(菅原裕氏説・獨立時に都て失效)
新無效説(南出喜久治氏説、井上孚麿・媾和條約の限度にて占領憲法の效力を容認)
↑之等效力論に於ける數多學説は固より占領憲法の成立に瑕疵ある縡を凡て認めた上での學説(笑)。
學者の誰一人として、成立に微塵の瑕疵も無く成立せしめられた憲法だと斷定せる者は一人もゐない(笑)。
蓋し有效論とは瑕疵あるが、其を事實運用せる現實と何う折合を附けるかと云ふ類の法理よりも現實を優先させた學説と云ふか詭辯であり、
法理論としても殆ど噴飯物としか云ひやうがない(笑)。
事實として本當に瑕疵無く妥當性があり有效ならば、有效論なんて者が存在する縡自體が抑をかしいのである(笑)。
だから固より帝國憲法の有效論なんて者は存在しない(笑)。