21/05/09 21:15:50.53 nkBdlti6.net
国家神道の源流はト部神道まで遡るね
外来の仏教が日本で広まるのに土着の神道を取り込み利用する
当然仏主神従でありその理論立てが本地垂迹説
それを良しとしなかったのがト部神道(吉田神道:神道の国家統一を目論む)神主仏従を主唱するが一旦江戸期に廃れる(家康の神号争いに敗れる)
しかし江戸末期明治維新時に西洋の普遍的価値が流入し
日本人の古い価値観が触発され神道の見直しと共に仏教的要素の排撃に向かう。神道の純化と言えるだろう。
吉田家は神祇官の高官での肩書きがあった為
その性質上神祇官の復活という側面が表立ったのかもしれないが
新しい時代の体制には合わなかったのだろうか