21/02/20 14:15:15.77 5ibiRXEC.net
>>86
>君は結果を真っ先に考えているが、結果の重大性はあくまで予見可能性・回避可能性が
>是とされて初めて評価される要素だというのを忘れるべきじゃあないよ。
キミはすでに「国民に責任あり」と明言しているゆえ、予見可能性・回避可能性が是であるという点については同意済み
予見可能性・回避可能性が是であるゆえ、結果の重大性についても当然のごとく責任が生じる
予見可能性・回避可能性が是があるのに事故を起こせば、相手が擦り傷ならそれなりの、最重度障害ならそれなりの責任が生じる
>ハル・ノートの段階で日本が中国から手を引くのは、俺は心理的に不可能だったと思うよ。
>何万人もの兵士を中国での権益を得るために殺してしまった後だからね。
キミの個人的な主観であり、「立証」にはほど遠い
「強盗をした相手に顔を見られた、被害者を殺すのをやめるのは心理的に不可能だった」は強盗殺人に対して
「自分の意思による決断ではない」「責任はない(あるいは小さい)」という主張の理由として認められるかどうか
>とはいえ、近代以降の戦争を全て俯瞰すれば、徐々に国力が戦術で覆せない時代が訪れることを絶対に気づけないわけではなかった。
「覆せないことに気づけないわけではない」、「三重否定」という表現方法で曖昧にボカしているようだが、はっきりさせたまえ
「覆せずに負ける可能性が少なからずある」という認識を持てたのか、持てなかったのか、はっきり言いたまえ
>ところで、君はどうやら「天皇に責任あり」と考えているようだが……その論拠はどういうものだい?
枢密院官制 第6条:枢密院は以下について議案として扱い天皇へ上奏し勅裁を請うものとする。
(勅裁:明治憲法下で、天皇が他の機関の参与を待たず、直接に裁決したこと)
重要な案件に関して、天皇は枢密院において自分の意見を述べる機会があった
その枢密院には、内閣総理大臣や国務大臣も参加する
天皇は内閣総理大臣や国務大臣に対して、政策に関する自分の意見を述べる機会があったのである
国民が「選挙」という形で国家の意思形成の過程に関わるのと同様、天皇は枢密院の場で国家の意思形成の過程に関わっているのだ
国策決定の過程に関わる者として、少なくとも国民と同等の責任を持つのは当然であろう